受験の天王山!受験生の夏休みの過ごし方【大学受験】

大学受験

~abstraction~

 もう直ぐ夏がやって来ますね。大学受験において、「夏休みは山場」と言われています。頑張り次第ではライバルを出しぬき、目標に近づける大きなターニングポイントにもなります。では夏休みに確実に成績を上げるためにはどうすればいいのか、そのための過ごし方を紹介していきたいと思います。

志望校との学力差を知る

何をするにも、目指すゴールを知ることは大切ですよね。大学受験においては、まず志望校の偏差値を知ることが必要です。そして、一番近い模試で出た自分の今の偏差値との差を比べてみてください。目指す大学の偏差値と、夏前の模試での自分の偏差値の差はそのまま目標とする大学に合格する難しさを表します。大抵、以下のような結果になるので参考にしてみてください。

目指す大学の偏差値−模試の偏差値 合格の難しさ
5以下 すごくいい調子!ペースを落とさず勉強しよう!
5〜10 夏に頑張ればトップ層に追いつけるぞ!
10〜20 これから先は本気で頑張らないと間に合わないかも!

上の票を参考に、自分が今いる位置を確認してみてください。そうしたら、夏どれくらい頑張ればいいのか自ずと見えてくるはずです。

勉強計画の立て方

1で自分の立ち位置を確認して、夏どれくらい頑張らなくてはいけないのか把握したら、次は「どうがんばるか」を考えていきます。

ただ闇雲に努力しても成績は上がりにくいです。そのため、どれだけ効率的に勉強するか、が大切になってきます。ここから先では、効率的に勉強するための第一歩として、勉強計画を立てていきましょう。

勉強計画で大切になってくるのはそのスケールです。一日単位、一週間単位、1ヶ月単位、と色々ありますが、筆者のオススメは断然、一週間単位です。その理由を以下の通りです。

①勉強のモチベーションに差がある日をカバーできる

当然ですが、勉強に対するモチベーションは日によって変わります。そのため、もし一日単位で勉強計画を立ててしまうと、終わらなかった分の負債が溜まっていき、毎日計画をずらしていかなければなりません。そうなってしまったら、さらにどんどん勉強が憂鬱になりますよね。しかし一週間単位で立てると、前日できた分が予定より少なくても、一週間全体でその分を終わらせられたらわざわざ予定をずらす必要がありません。

②一週間ごとに、自分がどれだけ成長したのか目に見えてわかる

一週間ごとに計画を立てると、その計画通りに勉強が進んだ時、その週に何を克服して何が新しくできるようになったかを把握しやすいです。自分が成長したことがわかると、次その範囲の問題を解く時の自信にもなるし、次の週のモチベーションアップにもつながるので大きな意味があります。

③早めに週の課題を終わらせたら、思い切って休憩できる

もしその週の勉強計画を予定より早く全て終わらせることができたら、次の週の勉強に取り掛かるのではなく、思い切ってゆっくり休憩しましょう。これは大きな息抜きと、次へのやる気に繋がるはずです。早くできた分だけ休憩できるのですからね。ただ、休憩したいがために適当に問題を解くのはもちろんダメですよ。

これらの点から、一週間単位で夏休みの勉強計画を立てるメリットが伝わってきますよね。では一週間単位での勉強計画を立てる際のコツをお伝えしましょう。

  • 毎日真剣にやれば6日間で終わる量に抑える
  • 受験に必要な科目全てを満遍なく入れる
  • 苦手科目を重点的に
  • 「A教科◯問分」という立て方ではなく、「A教科のB分野を理解するまで」のようにしよう

何度も述べますが、モチベーションは日によって変わります。数日後の自分に負担をかけすぎないように注意しましょう。また、後でも説明しますが受験前の夏休みは、自分の苦手分野を潰すことが優先です。

そのため、全教科まんべんなく、でも苦手科目に特に重点を置いて勉強するように心がけましょう。さらに、「A教科◯問分」という計画では、もし問題を解いた答えが間違えていても勉強計画はクリアできてしまうので、苦手克服には繋がりにくいです。苦しくても、「A教科のB分野を理解するまで」のような勉強計画を立てて、確実に苦手なところを潰しましょう。それが合格への近道です。

勉強内容を決める際の注意

①自分の苦手分野を全て書き出そう

先ほども述べた通り、受験前の夏休みは自分の苦手な分野をなくすことが第一目標です。というのも、夏休みが終わると徐々に志望校の過去問対策にシフトしていくので、これ以降でがっつりと自分の苦手をなくす機会は作りにくいからです。受験本番まで苦手を抱えていくのは不安ですし、思わぬ失敗につながります。それを避けるためには夏の間に苦手分野を徹底的に克服しておくことが重要です。そのため、自分が苦手なところを教科問わず、計画を立て始める夏前に全て把握しましょう。

②毎日少しでも受験に関わる教科に触れるようにする

「ピアノは一日引かないと3日分衰える」とよく言いますよね。勉強も同じです。毎日その教科をやることで、記憶の衰えを防ぐことができます。そのため、必ず全ての受験教科に毎日触れられるような勉強計画を立てましょう

③暗記と問題演習はバランスよく!

ずっと暗記だけ、ずっと問題演習だけは脳が飽きてきてしまいます。適度に交代できるようにバランスよく配分しましょう。

以上1〜3が、受験前の夏休みの勉強の質をきめます。志望校に手が届くような有意義な夏にするためにも、この夏の勉強方法はしっかり考えてみてください。

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