夏休みに大学のオープンキャンパスへ行くべきなのか

大学受験

夏休みは各大学のオープンキャンパスも真っ盛りです。

どこを受けようか,まだ決定していない人もいらっしゃるとは思いますが,夏休みが終わる頃までにはおおよそ決めておかないと,過去問をやったりとラストスパートがかけにくいです。どの教科に重点を置いて勉強するのかも,方針が立てにくいのもあります。

時間のやりくりが難しいシーズンかとは思いますが,少しでも検討している大学があるのであれば,出来るだけオープンキャンパスに参加してみることをお勧めします。

オープンキャンパスでなくても,基本的には大学の事務室に問い合わせをすれば,個別に中を案内してくれる大学がほとんどです。なので遠方の方であれば,検討している大学のオープンキャンパスがあることがわかったら,その近辺の大学で他に受験する可能性があるところも是非問い合わせをして,いくつか同じ日にまとめて立ち寄ってみるのも良いと思います。

実際に大学をいくつか訪れてみると,意外とこれまで一番行きたいと思っていた大学が雰囲気的にあまり合わない,カリキュラムが自分の勉強したいことと少し異なる,ということに気づいて,逆に思ってもみなかった,滑り止めでいいかな,と思っていた大学が設備もカリキュラムも雰囲気もすべて自分にピッタリで,偏差値的には多少余裕があるけれど絶対にそこの大学に通いたい!という気持ちに変わり,なんだか良い意味で大きく予定が変わってしまった,という意見を生徒達からよく聞きます。

やはり自分が4年間通うことになるのですから,カリキュラムも自分が勉強したいことに合致している方が良いに決まっていますし,設備や雰囲気も自分に合っているかどうかは楽しく充実した学生生活を送るためにはとても重要な要素です。

ご存知の通り,大学は自分が通う最後の教育機関です。

例えば高校選びなら,中学を私立に通ってみて自分に合わなかったから高校から公立に行ってみる,とか,中学が遠すぎたから高校は近いところにする,等ある程度やり直しがききます。

もちろん大学でも,どうしても合わないとなれば再受験や他大学への編入という手もあるにはありますが,そこには時間やお金のロスも伴いますし,何度でもやり直せばいいや,ということにもなかなかいきません。

そういう訳で,ベストなのは最初からあらゆる意味で自分にぴったりの大学を選出できること,となります。

昔から『百聞は一見にしかず』と言うように,実際に見てみることが何よりもの説得力になりますし,自分はなぜその大学を志望するのか,という明確な動機にもなります。

実際にオープンキャンパスで志望大学がはっきりと決まった生徒たちは,その後目指すべきところがはっきりして,がぜんやる気を見せてくれています。

 

目標が具体的になると,人間は不思議と集中して取り組むことができるようになるのですね。

紙の上で決めた大学を目指して来る日も来る日も机に向かって勉強するのも立派ですが,気分転換のためにも,また今後のやる気を倍増させるためにも,是非この夏の間にいくつかオープンキャンパスを訪れてみてください。

 

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