茨城が誇る国立大学「筑波大学」その偏差値や入試情報などまとめ

大学

 筑波大学は多くの人が一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、意外にもその歴史は浅く設置されたのは1973年である。筑波大学の前身である東京文理科大学は日本で2つだけの文理科大学であった。戦後東京教育大学となり教育界の総本山と呼ばれるようになった。また「スーパーグローバル大学」のトップ型指定校に指定されており、日本国外の大学との連携を通じて、徹底した国際化を進めて、世界レベルの教育研究を行っている。そんな筑波大学について詳しくみていこう。

大学概要

学校の沿革・理念・使命など

⑴沿革

 1973年筑波大学(第一学群、医学専門学群、体育専門学群)を設置。1975年、第二学群、芸術専門学群を設置。1977年第三学群を設置。2007年、学群の改組・再編に伴い、人文・文化学群、社会・国際学群、人間学群、生命環境学群、理工学群、情報学群、医学群を設置。

⑵理念・使命

 筑波大学は、基礎及び応用諸科学について、国内外の教育・研究機関および社会との自由、かつ、緊密なる交流連携を深め、学際的な協力の実をあげながら、教育・研究を行い、もって創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成するとともに、学術文化の進展に寄与することを目的とする。従来の大学は、ややもすれば狭い専門領域に閉じこもり、教育・研究の両面にわたって停滞し、固定化を招き、現実の社会からも遊離しがちであった。本学は、この点を反省し、あらゆる意味において、国内的にも国際的にも開かれた大学であることをその基本的性格とする。そのために本学は、変動する現代社会に不断に対応しつつ、国際性豊かにして、かつ、多様性と柔軟性とをもった新しい教育・研究の機能および運営の組織を開発する。さらに、これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する。

著名な業績や有名人

 筑波大学を卒業した有名人を紹介する。

  • 谷本歩実・・・元柔道家。アテネオリンピック、北京オリンピック金メダリスト
  • 松本聡・・・経済学者。東洋大学副学長。
  • 永田亮子・・・声優、ナレーター。
  • 中山雅史・・・元プロサッカー選手。日本プロサッカー選手会名誉会長。

学部学科

学部・学科についての概要

 筑波大学では学部・学科の代わりに学群・学類が設置されている。

  • 人文・文化学群
  • 社会・国際学群
  • 人間学群
  • 生命環境学群
  • 理工学群
  • 情報学群
  • 医学群
  • 体育専門学群
  • 芸術専門学群

の9つの学群がある。それぞれの学群について紹介する。

  • 人文・文化学群(人文学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類)
    • 人文系と文化系の学問豊かな知見と確かな成果を基に、さらにはグローバル化する世界も視野に入れながら、多様で質の高い教育を実現し、優れたコミュニケーション能力を持ち、先見性・創造性・独創性に富み、国際的にも活躍できる、卓越した人材を育成することを目標にしている。
  • 社会・国際学群(社会学類、国際総合学類)
    • 社会科学分野を中心に、社会開発や情報工学等の応用分野を対象にして、専門性を明確にしつつ、総合的な知識と方法論を教育する。
  • 人間学群(教育学類、心理学類、障害科学類)
    • 構成する3つの学類間の垣根をできるだけ低くする、つまり、学群共通科目を充実させ、3学類の基幹授業を全ての学群生が履修できるようにしている。さらに、所属学類以外の2学類の専門についても学習できるよう、学類間での授業履修への理解が図られている。タイでの日本語教育実習など、国際的な視点を実地で学べるのも特色のひとつといえる。
  • 生命環境学群(生物学類、生物資源学類、地球学類)
    • 問題発見・解決型能力を身につけ豊かな人間性を育むことにより、日本の生命環境科学分野の中心的担い手になる人材、国際的視野に立って活躍できる未来創造型の人材を育成することを目指す。
  • 理工学群(数学類、物理学類、化学類、応用理工学類、工学システム学類、社会工学類)
    • 理学と工学の領域において,持続可能な社会に必要とされる幅広い教養,理論的かつ柔軟な思考力,実践的技能,基礎から応用に至る確かな専門性を身に付けさせる教育を目指す。また,知的創造,問題発見・解決の能力を有する広い視野と豊かな人間性をもつ人材の育成を目指す。
  • 情報学群(情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類)
    • 知識と情報の記録、蓄積、共有、加工、利用といった諸活動に関わるさまざまな情報技術とその原理となる科学とともに、情報技術によって支えられる人間の知的活動とその社会的・文化的基盤を十分に教育し、21世紀の情報社会の創造を担う人材を育成する。
  • 医学群(医学類、看護学類、医療科学類)
    • 医療職を目指して、それぞれの国家資格を取得するべく勉学に励む。医療や医学研究は考え方が日々変化し、知識量も急激に増大している。「自分で問題を考え、解決する」力と方法を習得して、医療現場で適切に諸問題を解決する能力を養うことを目標にしている。
  • 体育専門学群
    • 体育・スポーツ・健康に関する最新の科学的研究成果を活かしながら、指導者の養成を目指している。
  • 芸術専門学群
    • 総合大学の中に位置づけられた芸術教育の場としての特色を活かし、豊かな感性と知性に支えられた発想力と、柔軟で視野の広い思考力を育てながら、高い創造的能力を備えた美術・デザインの専門家を養成することを目指す。

入学定員

 2020年度の入学定員を示す。

学群

学類

入学定員

人文・文化学群

人文学類

120

比較文化学類

80

日本語・日本文化学類

40

社会・国際学群

教育学類

80

心理学類

80

人間学群

教育学群

35

心理学群

50

障害科学群

35

生命環境学群

生物学類

80

生物資源学類

120

地球学類

50

理工学群

数学類

40

物理学類

60

化学類

50

応用理工学類

120

工学システム学類

130

社会工学類

120

情報学群

情報科学類

80

情報メディア創成学類

50

知識情報・図書館学類

100

医学群

医学類

98

看護学類

70

医療科学類

37

体育専門学群

240

芸術専門学群

100

合計

2065

[筑波大学2020年度入学定員(自己作成・転載OK)]

キャンパス・周辺地域の環境

 筑波大学のキャンパスは筑波キャンパスですべての学群の生徒がここで勉強する。筑波研究学園都市中心市街地の北方およそ数キロのところに位置し、つくば市を南北に縦断する学園東大通りと学園西大通りに挟まれており、南北約5km、東西約1kmの広大なキャンパスである。キャンパス内は北から南へと次の5つの地区に分かれている。

  • 北地区:一の矢学生宿舎
  • 中地区:人文・文化、社会国際、生命環境、理工、情報の各群
  • 南地区:体育、芸術の各専門学群、平砂後・追越の各宿舎
  • 西地区:医学群
  • 春日地区:情報学群

以上の5つの地区は、ループ道路と呼ばれている環状の学内道路で結ばれている。また、ぺデの愛称をもつ遊歩道・自転車道が5つの地区を南北に貫いて、大学の南に位置する中心街まで達している。

  • アクセス:
    • JR常磐線
      • ひたち野うしく駅から「筑波大学中央」行バスで40~50分
      • 荒川沖駅から「筑波大学中央」行バスで20~25分
      • 土浦駅から「筑波大学中央」行バスで35~40分
    • 高速バス
      • 東京駅八重洲南口から「筑波大学」行きバス(約75分)
      • 水戸駅南口から「筑波大学」行バス(約100分)

学科・専攻

  • 人文学類(哲学、史学、考古学、民族学、言語学)
    • 「人間とは何か」という問いを根底において、人間の諸活動を主体的に考察するとともに、現代における諸問題にも積極的に関与しうる、真に教養ある人材を育成することを目指す。
  • 比較文化学類(地域文化研究、超域文化研究)
    • 人類が築いてきたさまざまな文化を、「学際性」と「現代性」という問題意識のもとに比較・検討しそれを通じて、ひとつの学問分野に閉ざされることのない、開かれた知を批判的思考力をもった人材を育成する。
  • 日本語・日本文化学類
    • 日本語・日本文化の特質を世界の諸言語・諸文化と比較対照してとらえながら理解を深め、それに基づいて外国人への日本語や日本文化の効果的な教え方を追及するとともに、国際的な相互理解のありかたを求める。
  • 社会学類
    • 社会学・法学・政治学・経済学のひとつを重点的に学習しつつ、関連領域を自由に選択することで、専門性を磨き、総合的な視野を養う
  • 国際総合学類(国際関係学主専攻、国際開発学主専攻)
    • 国際政治・国際法、経済学、文化・社会開発に加え、情報・環境学についても学び、英語によるコミュニケーション能力および高度な情報処理能力を備えた国際人育成のための教育を行う。
  • 教育学類(人間形成系列、学校教育開発系列、教育計画・設計系列、地域・国際教育系列)
    • 歴史的視点や異文化間比較という視点、あるいは教育実践という視点にいたるまで、また、ローカル・ナショナルレベルからグローバルレベルまでを視野に入れ、社会・文化に関わる幅広い人間形成の営みについて総合的に学ぶことで、人間社会について幅広く理解する視点を持ち、多様化する現実の教育諸問題や現代社会が求める広範な教育的課題にさまざまな角度から取り組むことのできる高度な専門的知識と教育実践力・指導力を備えた人材の育成を目指す。
  • 心理学類
    • 「心」を科学的に解明し、人間理解を深めることを目指し、乳幼児から高齢者まで、そして個人行動から集団行動まで、「心」の体験を実験や調査、あるいは事例といった方法を用いて探求して、今日的な社会の需要に応える有為な人材を養成する。
  • 障害科学類
    • 人の感覚、運動、認知、言語などの障害、健康や発達、加齢に関連する障害、および障害をめぐる環境、社会、文化や歴史に関連する課題についての、知識と支援の方法を総合的に学び、すべての人が共に生きる社会に貢献できる実践力や研究能力を有する人材の育成を目指す。
  • 生物学類(多様性コース、情報コース、分子細胞コース、応用生物コース、人間生物コース)
    • 生物世界のシステムと生体機能のメカニズムを学ぶことによって、生物現象の本質および生物学の研究方法と先端研究の意義を理解する。それに基づき、生物学の幅広い学問分野で活躍する研究者、教育者、技術者、企業人、先端科学と社会の接点となる人材を育成する。
  • 生物資源学類(農林生物学コース、応用生命科学コース、環境工学コース、社会経済学コース)
    • 人類の生存、安全で豊かな生活の基本である生物資源に関する総合的学習を通じ、地域的かつ地球的視野をもって、日本および世界の食料の確保、環境と調和した生物資源の開発・保全と持続的利用に貢献できる人材を育成する。
  • 地球学類(地球環境、地球進化)
    • 地球の誕生から現在に至る地球史、大気圏・水圏・岩石圏で生起する諸現象と その動態プロセス、及びそのような地球環境を舞台に展開される人間活動などを多角的に探求し、総合的な知識と思考力を身に付けることによって、研究者、技術者、教育者をはじめとして、これからの社会の諸分野で指導的役割を担う人材を育成する。
  • 数学類
    • 純粋数学から応用数学まで現代数学の基礎について幅広い知識を習得することによって高度な論理性や数学的思考能力を身に付けた、社会の様々な分野で活躍できる人材を育成することを目標としている。
  • 応用理工学類(応用物理、電子・量子工学、物性工学、物質・分子工学)
    • 工学分野における自然科学の重要性を理解し、現在さらには未来社会の先端科学技術基盤を作る技術者・研究者を養成する。社会に対して広い視野を持ち、解決すべき問題の本質を理解して、新しい構想を創出することができる人材の育成を行う。
  • 物理学類
    • 自然界で起こる様々な現象の基本法則を解明するとともに、今日の科学技術の基盤を支え、さらに宇宙や生命現象などにも多様に発展する現代物理学を、基礎からしっかりと習得する。高度な専門的知識に加え、柔軟な思考力、問題の本質を探り根本から解決する力を育み、社会の様々な分野で活躍できる人材を育成する。
  • 工学システム学類(知的工学システム、機能工学システム、環境開発工学、エネルギー工学)
    • 今後一層高度化する人間生活を支えて索引してゆくためには、分野毎に細分化された縦型の工学技術ではなく、横断的にそれらを再構築した新しい工学技術の体系を身につけたシステム指向の技術者・研究者が必要である。工学システ ム学類では、そのために次のような技術者像を目標として教育を行う。 (1)広い分野に応用できる基礎能力を有する技術者 (2)広い視野を持って仕事が遂行できる技術者 (3) 社会人・職業人として基本を身につけた技術者
  • 化学類
    • 物質を分子・原子・電子レベルで理解させ、自然界における普遍的な法則と未知物質・未知現象の探求、機能性物質の創製と材料開発、環境やエネルギー問題の解決、生命現象の分子レベルでの解明などに必要な基礎知識を修得させる。さらに、柔軟な思考力と国際的に活躍できる能力を有する人材の育成を目指した教育を行う。
  • 社会工学類(社会経済システム主専攻、経営工学主専攻、都市計画主専攻)
    • 経済、企業、都市、行政などの社会システムに関心を持ち、多様な社会システムとそれを取り巻く環境を理解できる、社会のニーズをとらえ、改善・改革のための政策を提言する、理工学的アプローチにより、社会システムの問題を解決する、プロフェッショナルとして、高いコミュニケーション力と職業倫理を身につけることを目指す。
  • 情報科学類(ソフトウェアサイエンス主専攻、情報システム主専攻、知能情報メディア主専攻)
    • 情報に関わる先端の科学と技術の基礎から応用までを習得し、同時に豊かな想像力とチャレンジ精神、高い社会的倫理観を培う。これらを基に、実世界の様々な課題の本質を理解し、その具体的な解決にリーダーシップを発揮して、秩序ある情報化社会の実現に貢献できる技術者・研究者を育成する。
  • 知識情報・図書館学類(知識科学主専攻、知識情報システム主専攻、情報資源経営主専攻)
    • インターネットや図書館のような知識共有の仕組みの企画・運営やそれを支える情報システムについて教育し、知識・情報の流通と蓄積の仕組みを適正に構築・管理するための経営的能力、技術力と情報の活用能力を育成する。文理をまたぐ広い領域の基礎理論や基盤技術の修得に力点を置き、卒業後も自ら学ぶ力を備えた人材を養成する。
  • 情報メディア創成学類
    • 情報メディア科学と処理技術に対する豊かで有機的に結びついた知識と領域横断的な学力、幅広い視野と思考能力を養い、これらを基に、これからのネットワーク情報社会における新しいコンテンツとネットワークメディアを創成できる能力を身に付けた技術者、研究者を育成する。
  • 医学類
    • 卒業の時点で基本的な臨床能力を備えかつコミュニケーションを通して、全人的医療を行える良医の育成を目標とします。将来すぐれた医師(一般臨床医・専門医)医学研究者、行政官として、医療・保健・福祉の様々な分野で、わが国のみならず世界の人々に貢献する人材を育成する。
  • 看護学類
    • 科学性と共感性を基盤とした看護学の専門能力を身に付け、保健、医療、福祉、教育、心理など多職種チームの一員として人々の健康生活の向上や改善を図り、広く人類のウェルビーイングに貢献できる人材を育成します。また、教育者、研究者、管理者としてそれぞれの専門分野で指導的役割を担い、国内はもとより世界で活躍できる人材の育成を目指す。
  • 医療科学類
    • 医学・医療の様々な分野で活躍するために必要な医科学の基礎的な知識、技能を修得し、医療人としての使命感と責任感を身に付け、将来、医療の向上と発展に貢献する医科学領域の研究・教育を推進する人材、また診断や治療に必要な新たな技術の開発とその実践に関わって高度専門医療を担う人材を育成する。

名物行事や教授・講義など

 筑波大学の学園祭や授業について紹介する。

雙峰祭

 毎年11月上旬に行われる筑波大学の学園祭である。来場者数は3万人以上におよび、広大なキャンパスを生かし、4つのエリアにて多種多様な企画が学生や職員の手によって運営されている。模擬店やパフォーマンス、研究紹介、ステージ発表など、活気に満ちた企画が目白押しである。

現代中国研究

 社会・国際学群の授業。中国共産党を中心に現代中国史や政治の仕組みを学べる。

植物系統分類学

 菌類の全分類群についての概説。先生の詳しく熱い解説とともに菌類や分類学について学ぶことができる生命環境学群の授業である。

入試情報

入試種別

 筑波大学の入試制度を紹介する。

  • 一般入試(前期・後期)
  • アドミッションセンター入試
  • 帰国生徒特別入試
  • 国際科学オリンピック特別入試
  • 国際バカロレア特別入試
  • 研究型人材入試
  • 私費外国人留学生特別コース入試

受験日程/科目/難易度/平均点

 2020年度の一般入試の受験日程や受験科目について紹介する。

⑴受験日程

  • 出願受付:2020年1月27日~2月5日
  • 二次試験日:
    • 前期 2020年2月25日、26日
    • 後期 2020年3月12日
  • 合格発表:
    • 前期 2020年3月7日
    • 後期 2020年3月20日
  • 入学手続:
    • 前期 2020年3月11日~3月14日
    • 後期 2020年3月25日~3月26日

⑵受験科目

  • 人文・文化学群人文学類
    • センター試験:国語、地歴倫理から2科目、数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 国語、地歴公民、外国語
      • 後期 小論文
  • 人文・文化学群比較文化学類
    • センター試験:国語、地歴公民から2科目、数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 国語、地歴公民、外国語
      • 後期 面接・口述試験
  • 人文・文化学群日本語・日本文化類
    • センター試験:国語、地歴倫理から2科目、数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:国語、地歴、外国語
  • 社会・国際学群社会学類
    • センター試験:国語、地歴公民から1科目、数学、理科から1科目から理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:国語・歴史・数学から1科目、外国語
  • 社会・国際学群国際総合学類
    • センター試験:国語、地歴公民から2科目、数学、理科から1科目から理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:地歴・数学から1科目、外国語
  • 人間学群教育学類
    • センター試験:国語、地歴公民から1科目、数学、理科から1科目から理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:国語・地理・歴史・倫理・数学・理科から1科目、外国語
  • 人間学群心理学類
    • センター試験:国語、地歴公民から1科目、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から1科目から理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:国語・地理・歴史・倫理・数学・理科から1科目、外国語
  • 人間学群障害科学類
    • センター試験:国語、地歴公民から1科目、数学、理科から1科目から理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:国語・地理・歴史・倫理・数学・理科から1科目、外国語
  • 生命環境学群生物学類
    • センター試験:国語・地歴公民から1科目、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、理科から2科目、外国語
      • 後期 個別面接
  • 生命環境学群生物学類
    • センター試験:
      • 前期 国語・地歴公民から1科目、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
      • 後期 国語、数学、外国語、①または②
        • ①地歴公民から2科目、理科から1科目または理科基礎から2科目
        • ②地歴公民、理科から2科目
    • 個別学力検査:
      • 前期 外国語、①②③のいずれか
        • ①数学
        • ②理科2科目
        • ③地歴
      • 後期 個別面接
  • 生命環境学群地球学類
    • センター試験:
      • 前期 国語・地歴公民から1科目、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
      • 後期 国語、地歴公民、数学、外国語、①または②
        • ①理科基礎から2科目
        • ②理科から2科目
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、理科から2科目、地理、外国語
      • 後期 小論文
  • 理工学群数学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:数学、理科から2科目、外国語
  • 理工学群物理学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:数学、理科から2科目、外国語
  • 理工学群化学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:数学、理科から2科目、外国語
  • 理工学群応用理工学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、理科、外国語
      • 後期 小論文
  • 理工学群工学システム学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、理科、外国語
      • 後期 個別面接
  • 理工学群社会工学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、外国語
      • 後期 小論文
  • 情報学群情報科学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、理科から2科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、理科から2科目、外国語
      • 後期 面接・口述試験
  • 情報学群情報メディア創成学類
    • センター試験:国語、数学Ⅰ・A、その他数学、外国語、①または②
      • ①地歴、公民、理科
      • ②地歴公民、理科から2科目
    • 個別学力検査:
      • 前期 数学、外国語
      • 後期 小論文
  • 情報学群知識情報・図書館学類
    • センター試験:国語、数学Ⅰ・A、その他数学、外国語、①または②
      • ①地歴、公民、理科から1科目または理科基礎から2科目
      • ②地歴公民、理科から2科目
    •  個別学力検査:
      • 前期 数学、地歴公民・理科から1科目、外国語
      • 後期 小論文
  • 医学群医学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、物化生から2科目、外国語
    • 個別学力検査:数学、物化生から2科目、外国語、適性試験
  • 医学群看護学類
    • センター試験:国語、数学Ⅰ・A、その他数学、外国語、①、または②
      • ①地歴公民から2科目、物化生から1科目または理科基礎から2科目
      • ②地歴公民、物化生から2科目
    • 個別学力検査:国語・物生化から1科目、外国語、個別面接
  • 医学群医療科学類
    • センター試験:国語、地歴公民、数学Ⅰ・A、その他数学、物化生から2科目、外国語
    • 個別学力検査:数学、物化生から2科目、外国語、個別学力検査
  • 体育専門学群
    • センター試験:国語、地歴公民、数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
    • 個別学力検査:実技
  • 芸術専門学群
    • センター試験:
      • 前期 国語、地歴公民、数学、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語
      • 後期 国語、地歴公民・数学・理科・理科基礎(2科目)から1科目、外国語
    • 個別学力検査:
      • 前期 実技
      • 後期 実技

学費・奨学金

 2020年度の学費や奨学金制度について紹介する。

⑴学費

  • 入学料:282,000円
  • 授業料:535,800円(1年)

⑵奨学金

 筑波大学で受けられる主な奨学金には、筑波大学学生奨学金「つくばスカラシップ」、日本学生支援機構の奨学金、地方公共団体および民間奨学団体の奨学金がある。それぞれについて紹介する。

筑波大学学生奨学金「つくばスカラシップ」

 「つくばスカラシップ」は平成21年度に留学生に対する経済支援、学生への海外留学支援、および緊急時の学資支援を行うことにより、安心して勉学に専念できる環境を確保することを目的に創設された。

  • 留学生支援
    • 月額5~8万円支給される
  • 修学支援
    • 国際的医学研究人養成コース支援 月額5万円
    • 育児支援 保育料月額の半額を支給(上限2万円)
    • 学業成績優秀者支援奨学金 一律10万円
    • 大学院進学奨励奨学金 一律10万円
  • 緊急支援
    • 家計支持者の失業等により、学生本人の意志に関わらず修学環境が悪化するのを防ぐために、これらの学生に対して、積極的な経済支援を行う。
    • 支給額:20万円(事由を問わず1人に付き1回の支給)
日本学生支援機構奨学金

 経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」する制度である。

  • 奨学金【給付型】
    • 給付月額:
      • 自宅通学 20,000円
      • 自宅外通学 30,000円
  • 奨学金【貸与型】:以下の2種類がある。
    • ①第一種奨学金(無利子)
      • 人物・学業ともに特に優れ、かつ健康であって、経済的理由により著しく就学困難があると認定された者に対して貸与される。
    • ②第二種奨学金(有利子)
      • 人物・学業ともに特に優れ、かつ健康であって、経済的理由により著しく就学困難があ ると認定された者に対して貸与される。年3%を上限とする利子がつく。
    • 第一種は20,000円~51000円、第二種は20,000円~120,000円貸与される。
地方公共団体および民間育英団体等の奨学金

 大学を通して申請するもの、直接学生個人が申請するものがある。募集時期は4月から5月にかけて集中しているので、出願希望者はあらかじめ対応支援室学生生支援・教務に問い合わせる。詳しくは大学のホームページを御覧ください。

学生寮

 筑波大学は、学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させることを目的として学生宿舎を設置している。学生宿舎は、筑波大学構内の一の矢地区、平砂地区、追越地区および春日地区に計68棟設置されており、約4000室の部屋がある。

*魅力
  • 宿舎費が近隣アパートに比べて安い
  • 大学の敷地内にあるため講義を受ける各地区に近い
  • 筑波大生しかいないので、友達を作りやすい学群・学類にとらわれないなかまを作ること ができる
  • 毎年5月に宿舎祭(通称:やどかり祭)が開催され、宿舎入居を大いに盛り上げる
*セキュリティ
  • 玄関セキュリティシステム
    • 居住者の安全確保と防犯のため、各居住棟入口には、暗証番号方式によるセキュリティシ ステムが設置されており、入居者以外は棟内に入れないようになっている
  • 防犯カメラ
    • 不審者の侵入を防ぐため、屋外には防犯カメラが設置されている
*居住棟の設備
  • 居室設備について
    • 部屋タイプにより設備が異なる。詳しくは見取り図をご覧ください。

居室共通設備

概要

寝具

  • かけ布団・ベッドパッド・シーツ・枕・枕カバー・布団カバー
  • 専用の寝具取扱所で10日に1回程度清潔なものに交換可能
  • 一部の部屋タイプ(世帯等)を除き費用は宿舎費に含まれる。

暖房

  • パネルヒーター指揮
  • 11月下旬から3月上旬までの朝6~8時と夜17時~23時(休業日は6~10時、15~22時)に使用可能
  • 冷房設備は無いが、共用棟内の電気店でエアコンのリース契約可能
  • 一部の部屋タイプ(グローバルヴィレッジ等)ではパネルヒーターで はなくエアコンが設置されている。

インターネット環境

  • 全室光回線の有線および無線LANあり
  • 個別のプロバイダー契約不要
  • 専門業者による24時間サポートダイヤルあり
  • 無料

宿舎電話

  • 宿舎内・学内通話が可能
  • 無料

[筑波大学学生寮まとめ(自己作成・転載OK)]

*棟設備について

 宿舎の多くを占める一般単身タイプの宿舎については、以下の通りである。

共同利用設備

概要

捕食室

  • 各棟に数箇所設置
  • ガスコンロ・流し台・給湯器等による簡易炊事が可能

洗濯室

  • コインランドリー方式の洗濯機・乾燥機が利用可能
  • 料金は100円/回

シャワー室

  • コイン式のシャワーが各棟で利用可能
  • 料金は100円/10分

トイレ

  • 各棟各階に設置(居室内にトイレがある棟は一部階のみの場合あり)

[筑波大学棟設備まとめ(自己作成・転載OK)]

進路実績

進学・就職実績

 2019年の進学・就職実績を示す。

学群

卒業者総数

進学者総数

就職者総数

人文・文化学群

234

39

164

社会・国際学群

198

12

151

人間学群

131

35

78

生命環境学群

299

207

67

理工学群

534

408

106

情報学群

284

114

156

医学群医学類

114

0

0

医学群医療科学類

42

23

17

医学群看護学類

78

3

69

体育専門学群

248

57

158

芸術専門学群

104

35

52

[筑波大学2019年進路状況(自己作成・転載OK)]

大学院・研究機関の概要

 大学院の研究科や研究機関を紹介する。

⑴大学院

  • 教育研究科(スクールリーダーシップ開発専攻、教科教育専攻、教育学修士プログラム)
  • 人文社会科学研究科(哲学・思想専攻、歴史・人類学専攻、文芸・言語専攻、現代語・現代文化専攻、国際公共政策専攻、国際地域研究専攻、国際日本研究専攻)
  • ビジネス科学研究科(経営システム科学専攻、企業法学専攻、法曹専攻、国際経営プロフェッショナル専攻)
  • 数理物質科学研究科(数学専攻、物理学専攻、化学専攻、電子・物理工学専攻、物性・分子工学専攻)
  • システム情報工学研究科(社会工学専攻、リスク工学専攻、コンピューター声援す専攻、知能機能システム専攻、構造エネルギー工学専攻)
  • 生命環境科学研究科(環境バイオマス共生学専攻、地球科学専攻、生物科学専攻、生物資源科学専攻、環境科学専攻、国際連携持続環境科学専攻、山岳科学学位プログラム)
  • 人間総合科学研究科(フロンティア医科学専攻、国際連携食料健康科学専攻、スポーツ健康システム・マネジメント専攻、スポーツ国際開発学共同専攻、教育学専攻、心理専攻、障害科学専攻、生涯発達専攻、感性認知脳科学専攻、看護科学専攻、体育学専攻、芸術専攻、世界遺産専攻)
  • 図書館情報メディア研究科(図書館情報メディア専攻)

⑵研究機関

  • 国際統合睡眠医科学研究機構
  • 先端研究センター群
    • 計算科学研究センター
    • 生存ダイナミクス研究センター
    • つくば機能植物イノベーション研究センター
      • 遺伝子実験センター
      • 次世代農業研究部門
      • 遺伝資源・国際共同研究部門
      • 解析部門
      • 産官学・共同研究部門
      • 形質転換植物デザイン研究拠点
    • 下田臨海実験センター
    • プラズマ研究センター
    • 地中海・北アフリカ研究センター
    • アイソトープ環境動態研究センター
      • 放射線安全管理部門
      • 環境動態予測部門
    • 人口知能科学センター
    • 陽子線医学利用研究センター
    • 山岳科学センター
    • 微生物サステイナビリティ研究センター
    • ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター
    • トランスボーダー医学研究センター
    • 宇宙史研究センター
    • エネルギー物質科学研究センター
  • 研究支援センター群
    • 研究基盤総合センター
    • 生命科学動物資源センター
    • 学術情報メディアセンター
  • 教育等センター群
    • グローバルコミュニケーション教育センター
    • 体育センター
    • アドミッションセンター
    • 保健管理センター
  • 学術センター
    • 人文社会国際比較研究機構
    • 地球・人類共生科学研究機構
  • 国際科学イノベーション研究組織
    • 高細精医療イノベーション研究コア
  • 共同利用・共同研究組織
    • つくば臨床医学研究開発機構
  • 開発研究センター
    • 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター
    • プレシジョン・メディスン開発研究センター
    • 未来社会工学開発研究センター
    • ヘルスサービス開発研究センター

大学の雰囲気/メリット/体験談

 筑波大学は全ての学群の生徒が同じ広大なキャンパスで授業を受けるためさまざまな勉強をしている人がおり、色々な分野から刺激をもらうことができる。また、カリキュラム上、自分が学んでいる学部とは別の学部の授業も強制的に選んで単位を取る必要があるため、自ずと色々なことを学ぶことができる。

 キャンパスは広大で、開放感があり、自然も豊かで四季を感じることができる。その敷地面積は北海道大学の次に広い。複数の池があったり、桜や銀杏、ヤマモモ、栗等さまざまな樹々も植わっていたりする。キャンパス内には、教室研究室、図書館などの教育・研究機関はもちろん、学食、パン屋、移動軽食販売、カフェ、コンビニ、書店・文具・画材店、郵便局、ATM、スーパーマーケットなどがあり、生活に必要なものは大体そろうため、普段の生活でこまることはほとんどない。また会員登録すればプールやジムもすべて使うことができる。多くの人がキャンパス内の寮や自転車で通える範囲に住んでいるため終電の概念がない人が多く、友人の家でのご飯会やテスト勉強会もしやすい。また、筑波大学の中央図書館は平日の24時まで開いており、また、「サテライト室」というパソコンが24時間利用できる部屋もあり、テスト前には便利である。

参考

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