【TOEIC】対策法を紹介します!

資格試験

 みなさんはTOEICを受験したことがありますか?大学生や社会人の中で、すでにかなり普及してきている英語資格試験なので、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、TOEICを受けたことがない・今度受けようと思っている・再受験するので対策法が知りたいといった方へ向けて、”TOEIC徹底攻略法”をまとめてみました!
各パートごとの注意点をしっかりと抑えて高得点を目指しましょう!

TOEICの対策法

1. 全体を通じての注意点

  • 時間配分集中力が勝負の分かれ目!
     TOEICは合計約120分間で200問をこなさなければならないタフな試験です。問題数が多いのに加え、リスニングではすべて一発で聞き取らなくてはいけないので45分間集中力を切らすことができません。パート毎に自分なりのコツや注意点を見つけながら対策問題集に取り組みましょう。
     また、リーディングではパート毎の時間配分を間違えると大幅な失点につながってしまうので要注意です。初めての受験の際には特に、最後まで解ききれないことがあると思いますが、その時には必ず適当でもいいので試験終了までにマークシートを塗りつぶすようにしましょう。
     全体を通して、時間配分を意識して対策問題集に臨むことで、時間の長さや集中力を保つことに体を慣らしてしまえば試験でも高得点をめざせます。

  • 問題用紙書き込み不可
     TOEICでは問題用紙への書き込みは不正行為と見なされます。また、解答用紙の所定欄以外への書き込みも同様に禁止されています。大学入試などでメモを取ったり、線を引きながら問題を解くのに慣れてしまっている人は注意が必要です。
     TOEICは「実用的な英語能力」を計ることに重点を置いた試験なので、その性質上メモを取るのは相応しくないという意図があるのかもしれませんが、リスニングでは特に細かな部分までしっかりと聞き取って頭で処理する癖をつけるようにしなくてはいけません。試験対策では書き込みをしないことにも慣れておくようにしましょう。
  • 会場選び
     会場は自身で選択することができますが、「自分の家から一番近い」という条件だけではなく、ほかの点にも気を付けましょう。会場選びで最もおすすめしないのは、市営・都営などの公共のバスでしか行けない会場です。行き道は時間に余裕をもって向かえば問題はないのですが、帰りにひどく混雑することがあります。そのため、バス停で足止めを避けたい場合は、最寄駅から徒歩で行ける会場、または、開始・終了時刻に合わせて臨時バスが運行している会場を選ぶようにしましょう。
     また、会場によっては時計が無い・リスニングの音声の聞こえが悪いといった様々な条件の違いがあります。そのため、時計は必ず持参すること、リスニングの音チェックの際にきちんと音量や聞こえ方を確認することを忘れないようにしましょう。

2. リスニング対策

Part1(10問):問題用紙に印刷された写真を見て、それにふさわしい内容をA~Dから選ぶ

 メモを取ることができないので、即座に正誤を判断できるだけのリスニング能力と語彙力が必要です。リスニング問題の中では比較的短文を聞き取るパートなので、Part1の文章は確実に聞き取れるようにしましょう。また、文章が聞き取れても単語がわからなければ正解はできないので、リスニングの練習とともに単語の勉強も同時進行で進めましょう。Part1では稀に日常では中々使わない単語も出てくるので、高得点を目指したい人は問題を解く中で分からなかった単語はその都度覚えるようにしましょう。

 その他注意すべき点としては、写真の全体をしっかりと把握することです。例えば、写真の真ん中に何かしらの行為をしている人が写っていると、ついそこに注目しがちですが、選択肢では人の動作とは全く関係ないところの描写が読み上げられることが多々あります。自分で見るべきポイントを絞ってしまわずに、写真の隅々に散らばる要素をざっと確認する癖をつけましょう。

Part2(30問):読み上げられる一文に対する答えとしてふさわしい文章をA~Cから選ぶ

 最初に読み上げられる一文は疑問文であることが多いため、文頭の1,2語(疑問詞や時制に注目)を聞き逃すとさっぱりわからなくなってしまう可能性が高いです。なので、わからない問題があってもだらだら考えずに一旦勘で塗り、次の設問を聞きそびれないように上手く切り替えるようにしましょう。また、ここでも同様にメモを取ることができないため、始めの一文を聞きとった時点で、ある程度返答の内容を予測して選択肢を聞くくらいの余裕をもって解けるとよいです。Part2までは一問ごとに問題が区切られているので、わからないものがあっても焦らずに、次の問題に取り組めるように心がけましょう。

Part3(30問):やや長い会話を聞き、それについての問に対する相応しい選択肢をA~Dから選ぶ

 このパートでは一つの会話につき3問ずつ内容が問われる形式ですが、設問と選択肢は問題用紙に印刷されているので、会話の部分だけ集中して聞くようにしましょう。できるだけ時間に余裕をもって解き、次の設問を前もって読んでおくのがベストですが、設問自体はそこまでひねった内容が問われるわけではありません。Part3で問われる内容は会話の“主題”や“場所”、“次に何をするか”など慣れてくるとある程度予想できるようになるので、時間がない場合は設問の主語と、その疑問文に対する選択肢に目を通しておくのが最も効果的な解き方です。また、細かい時間や曜日を問う問題も必ず数問出題されますが、メモを取ることができないので、細心の注意を払って聞き取るようにしましょう。

Part4(30問):一人の人によって読まれるやや長い文章を聞き、それについての問に対する相応しい選択肢をA~Dから選ぶ

 このパートでは一つの文章につき3問ずつ問題が設けられています。リスニング問題の中では最後のパート、長い文章の細かいところまで問われる問題が出されるため、集中力が試されるパートでもあります。解き方は、前もって印刷されている問題に目を通して置ければベストですが、それがこのパートは話者が一人なので、問題文を前もって読んでポイントだけ聞き取るよりも、読み上げられる文章の細部までしっかりすべて聞き取れるようになることが望ましいです。
 しかし、聞き取る際に混乱の要因になりやすいので、問題文に固有名詞が書かれていた場合は先に確認しておくようにしましょう。

3. リーディング対策

Part5(30問):文章中の抜けている部分に当てはめるのにふさわしい選択肢をA~Dから選ぶ空欄補充問題

 Part5は一問一問が短いですが、品詞・語彙・文法といったあらゆる知識が必要となります。また、リーディングは75分で200問を解かなくてはならないため、ここはあまり時間をかけられないパートです。即座に正しい解答を導き出すためには、

  • 一瞬で構文をとれるようにする
  • 可算/不可算、自動詞/他動詞の見分けがつくようにする
  • よく出てくる熟語・連語表現はしっかりと覚える

以上の三点を重点的に意識する必要があります。また知識だけではなく、英文を読むスピード自体を速くすることがTOEIC攻略には欠かせません。なので、Part5対策の問題集などを解くときには必ず時間を計って取り組むようにしましょう。目安は1問20秒(計10分)です。800点以上のハイスコアを目指したい人は10分以内で解き終われるように訓練しましょう。また、単語を覚える際にも、その単語だけではなく類義語やその語を含む熟語もセットにして覚える習慣を付けておくとよいです。

Part6(16問):やや長い文章に設けられた空欄にふさわしい選択肢をA~Dから選択する

 Part6では1つの文章に付き4つの問題があるので、序盤で意味をとり間違えたり、設定を理解できないと連続して落としてしまう恐れがあります。その一方、選択肢には難しい単語は出題されない傾向にあるので、文脈と構文をしっかりととれれば高得点を目指せるパートでもあります。
 また、必ず各文章に1問ずつ、1文丸ごと抜けている箇所があるのがポイントです。この問題は前後の文脈だけで解ける場合もありますが、できるだけ文章全体の内容を考慮して選ぶようにしましょう。

Part7(54問):与えられたチャット画面やメール、記事や図などを読み、それに対する質問にふさわしい選択肢をA~Dから選ぶ

 このパートでは、それぞれの問題に対し2~5問の設問が設けられていますが、後半へ進むにつれて問われる問題数が増えていくので集中力が勝負となってきます。
 また、比較的細かい内容まで問われることが多いので、設問を先に読んで関係ありそうな箇所だけを読んで解答するのはできるだけ避けましょう。特に与えられているのが、雑誌や新聞の記事、メニュー表、メール(一件だけ)の場合にはすべてに目を通してから解答することをおすすめします。メール(二件以上)やチャットが与えられている場合には、“誰について問われているのか”や、“誰の発言について問われているのか”は先に見ておくと速やかな解答につながります。また後半に進むにつれ、2・3種類の文書や図表を見比べながら回答しなくてはならないようになりますが、ここでも書き込みは厳禁なので気を付けましょう。与えられているものが多い場合には前以て“どの文章について問われているのか”を確認しておくと良いです。

 時間の目安としてはPart7で60分くらいとれると、余裕をもって最後まで解くことができます。このパートは急いで解いて近道をしようとすればするほどそれが原因で落としてしまうリスクが上がってしまう上、問題数も多いので集中力も削がれてしまう恐れがあり、大量失点のもとになってしまいがちです。まずは、Part5・6を速いスピードで確実に点を取れるようにし、Part7にたっぷり時間を残せるようにするのがハイスコアの鍵です。

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