勉強する気はあるのに、なかなかできない!学習意欲を高める方法

勉強法
  • 勉強しなければいけないのはわかっているんだけど、どうもスイッチがなかなか入らない…。
  • 今日こそはやろうと思って机に向かうんだけれど、勉強が長く続けられない…。途中で別の事を考えたりやったりしてしまう…。
  • やる気がないわけではないのだけれど、かといってすごくやる気があるわけでもない…。

そういう人は、思ったよりもたくさんいるのではないかと思います。

私もこれまで塾や家庭教師で合計500名以上の生徒さんを指導してまいりましたが、おおむね皆さんが悩んでおられるのは、「これこれこういうことがわからないから解説してほしい。」とか「この教科のこの部分が弱いから強化してほしい。」という具体的なものであるケースはあまりなく、その反対に「無遅刻無欠席で提出物もきちんと出しているし、やれといわれたことはやっているんだけど全然成績が伸びないんです。」といった、漠然とした悩みをかかえておられる人が大半を占めます。

そういう方には教科を限定せずに以下の手順で今後の道筋を示してあげると、大変喜ばれます。その道筋とは、

  • 現状分析(学習の状況、成績、家庭生活と学校生活、その学校を選んだ経緯や目的)
  • 将来の夢や進みたい大学の学部、専門学校なら専門の分野など、進路への希望
  • その希望にたどり着くための道筋を3パターンぐらいと、そのためにやる必要があること

目標を設定すること。

つまり、目指すべきところをはっきりと決めること

たったこれだけの簡単なことなのですが、実は今まで宿題や受験に追われて、改めて時間をとって将来の方向性についてゆっくりじっくり考えてみることがほどんどなかった、という人が多いです。

そのため、小一時間ほどこれらについて話をすることで、こちらだけでなくご家庭の側でも見えてくることが沢山あって、無駄に動き回る前にまず現状をしっかりと見つめて、地固めすることが何より大切なんだ、ということに気づいてもらえるのです。

そうして、この話をした後にその生徒に課題を出すと、かなり大量でもちっとも驚かれることなく、スイスイと課題を進行してくれるようになります。

それは、この話を経て何よりも生徒さん自身が目指すべきところをはっきりと認識するようになるからだと思います。

着地点と、それに対してなすべき必要なこと(量も含め)が見えてくるので、いともあっさりとスイッチが入るのでしょう。

昨日まで重かった腰が嘘のように軽くなり、むしろ楽しんで課題に取り組んでくれるようになるので、相談を受けることが楽しくてやめられません。笑

このエピソードからわかるように、

学習意欲を高めるには目標設定を行い、そこから逆算してやるべきことを決めていく。

ということにつきるのだということでしょう。

道筋が見えれば、そこにたどり着くことが楽しみになり、またやるべきことが与えられている(強要されている)のではなくて自分から求めているのだということをしっかりと認識できるので、自発的に動けるようになります。

ただし、目標は現実とあまりに乖離しすぎないようにする、ということだけご注意下さい。

あまりに現実離れしすぎていると、かえって意欲を失いかねません。

そのために、目標設定の前に現状分析をするのです。

そしてこの目標設定は変わる可能性が多分にあるので、出来れば毎年春に、学年が新しくなるタイミングで定期的に再分析と目標の再設定を行うと良いでしょう。

さあ、新学期は夢に向かってガツガツ勉強をし始めてみましょう!

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