カリフォルニア州に位置する名門校「スタンフォード大学」!その偏差値や入試情報などまとめ

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今回はアメリカのカリフォルニア州に存在する名門校、スタンフォード大学を紹介します。

イギリスの教育専門誌である『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション』による「世界大学ランキング」の2020年版では、オックスフォード大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学に次いでスタンフォード大学が第4位にランクインしています。

スタンフォード大学はITの中心地として有名なシリコンバレーの中心に位置しており、世界各国からトップクラスの学生が集まり勉強しています。2020年において、スタンフォード大学の生徒数は6994名であり、77の国と48の州から学生が集まっています。

 

大学概要

スタンフォード大学公式HPによれば、スタンフォード大学は1885年、カリフォルニア州選出のリーランド・スタンフォード上院議員とその妻であるジェーンによって、「人類と文明のために影響力を行使することによって、公共の福祉を促進するため」に創立され、1891年10月1日に開校しました。

スタンフォード大学は当初、特定の宗教を持たず、手頃な価格で通えることを目指し、文化的で社会に貢献する卒業生を輩出するとともに、伝統的な教養と、すでにアメリカを変えつつあった技術と工学を教えることを目指しました。当初は学費が無料でしたが、現在は有料となっており、また、学問の領域も幅広くなっています。

スタンフォード大学のビジョンは「影響力を行使することによって、公共の福祉を促進する」「誠実さ、倫理、包摂性および人間の福祉における努力を支持する」「表現の自由の場としての使命を推進する」の三つです。スタンフォード大学は学生に公共の福祉、すなわち社会全体の利益に貢献することを求めていることが伺えます。

著名な卒業生としては、元アメリカ大統領のハーバート・フーヴァー氏や、Googleの共同創立者であるラリー・ペイジ氏などがあげられます。また、日本で有名なアグネス・チャンさんも過去にスタンフォード大学で教育博士号を取得しています。

学部・学科

スタンフォード大学では、1・2年生は一般的な教養を身につけるためのプログラムを受講します。そして3年生からは自分の専攻で専門的な勉強をします。この点は日本の大学と似ていますね。

スタンフォード大学の教職員は2276人おり、17人のノーベル賞受賞者もスタンフォード大学のコミュニティに存在することからも、教育レベルの高さが伺えます。スタンフォード大学で専攻できる学問は、「アートパフォーマンス」「建築デザイン」「コンピュータテクノロジー」「政治経済」「環境エネルギー」「歴史文学」「文化人類」「言語」「ビジネス」「理数学」「医学」「総合政策」「学際研究」の13分野です。

そこから細かい分野に枝分かれし、100を超える専攻から選択することができます。開校当初目指されていたように、工学や生物学、自然科学の分野に強いことで有名です。コンピュータテクノロジーなどの専攻があるのも、シリコンバレーという土地ならではですね。

入試情報

スタンフォード大学には毎年約1700人の新入生と30人の編入生が入学します。スタンフォード大学公式HPによれば、入試の審査は学力のほか、知的生命力と個人的な背景を考慮して行われます。

ハーバード大学同様、学力だけを見ているわけではないということです。難易度はやはり高く、合格率は5パーセントを下回る年が多いです。

スタンフォード大学の出願に必要な書類は、願書、高校の成績、共通テストであるSATまたはACTのスコア、TOEFLやIELTSといった英語テストのスコア、推薦状二通、エッセイ、スクールレポートです。

スタンフォード大学が求めている学生の条件は、「スタンフォード大学に良い影響を与えられるか」「将来リーダーとして活躍し、世の中に影響を与えられる存在になるか」の二つです。学力の高さはもちろんのこと、それ以上に求める学生像に合っているかどうかが重視されます。

学費・奨学金制度

2019年度のスタンフォード大学の授業料は、年間約590万円です。4年間通うと2360万円になる計算です。このほか、寮費や食費、学生生活費、教材費、その他個人経費を合わせると総額は年間約833万円です。4年間だと3000万円を超える学費がかかるというわけです。

莫大な金額に思えますが、こちらもハーバード大学や他のアメリカの私立大学同様奨学金制度が用意されています。枠に限りはありますが、留学生向けのものも存在します。また大学からの奨学金の他にも、民間団体や公的団体が優秀な学生向けに奨学金制度を用意していますので、そちらを利用することも可能です。

学生寮

スタンフォード大学では、9割を超える大学生が寮での生活を送っています。いくつかの寮が存在し、その中には部屋はもちろん、食堂や共同スペース、ラウンジなどの設備が設けられています。

学校以外のほとんどを過ごす寮という場所は学生にとって非常に重要であり、ルームメイトやドームメイトからの刺激を受けながらともに暮らしていく場所です。アメリカの大学は多様性を重視しますので、本当に多様なバックグラウンドを持つ学生と交流することができます。

YouTube上には、実際のスタンフォードの学生が寮の様子を撮影した動画もあげられていますので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。

進路実績

シリコンバレーに位置し、かつ理系分野に強い名門大学ということもあり、IT企業に就職する卒業生は多いようです。GoogleやApple、Yahoo!USA、Facebook、Twitterなど私たちにも馴染み深い世界的なIT企業にかなりの数の卒業生が就職しており、有名IT企業への就職が多い大学として雑誌に紹介もされています。

大学の雰囲気・メリット・体験談など

スタンフォード大学のキャンパスは、一つの街のように大きく、自由な雰囲気があり、その中には教会やランドマークであるフーバータワーなど歴史的な建造物があります。ハーバード大学は観光地としても有名で、現役の学生がキャンパスを案内してくれるキャンパスツアーなども存在します。大学の雰囲気を実際に肌で感じてみたい方は参加してみるのも良いでしょう。

スタンフォード大学に通うメリットは、やはりその教育レベルの高さやネームバリューにあると言っても良いでしょう。様々な価値観や考え方を持つ学生やトップレベルの教授、最新の教育設備の中で学ぶ4年間は人生の中でもかけがえのない時間になるはずです。また、卒業後もスタンフォード大学の学生には様々な選択肢が用意されています。

世界の中でもトップクラスの大学でキャンパスライフを送りたい方は是非スタンフォード大学を目指してみてください。

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