アイビーリーグの一つである名門私立校「プリンストン大学」!!その偏差値や入試情報などまとめ

大学

今回はアメリカのニュージャージー州に存在し、アイビーリーグの一つである名門私立校、プリンストン大学を紹介します。

プリンストン大学はその入学難易度の高さから、アイビーリーグの中でもハーバード大学・イェール大学と並んでビッグスリーまたはHYPとも呼ばれています。

イギリスの教育専門誌である『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション』による「世界大学ランキング」の2020年版では、プリンストン大学はオックスフォード大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学に次いで第6位に位置づけており、世界的に見ても非常に優秀な大学であることが伺えます。

特に数学や物理、経済の分野では世界的に高い評価を得ており、フェルマーの最終定理を証明した数学者、アンドリュー・ワイルズが教授として教えていることでも有名です。

大学概要

プリンストン大学HPによれば、プリンストン大学は1746年にニュージャージー大学という名称で開校し、1896年に現在の名称となりました。アメリカ内では4番目に古い大学です。

現在は5267名の学部生が在籍しており、男女比率は半々です。留学生の数は643名で、割合としては全体の約12パーセントとなっています。校訓は “Service to the Society“、すなわち「社会への奉仕」です。

著名な卒業生としては、バラク・オバマ元大統領の妻であるミシェル・オバマや、Amazon創業者のジェフ・ベゾス、Google会長のエリック・シュミット、『華麗なるギャツビー』などの代表作で知られる作家のスコット・フィッツジェラルドなどがいます。日本人の卒業生には、内閣官房副長官の北沢直吉や、元内閣府副大臣の末松義規などがいます。

学部・学科

プリンストン大学には、「工学」、「自然科学」、「社会科学」、「人文科学」の4つのテーマのもと、約40の専攻分野が存在し、学生はそこから自由に授業を組むことができます。

特に人気のある専攻分野は、経済学、政治学、コンピュータサイエンスの3つです。

冒頭で紹介したように、プリンストン大学は数学や物理、経済の分野に非常に強く、かつてはアインシュタインや湯川秀樹などが在籍していました。

また、プリンストン大学が発行する「Annals of Mathematics」は数学専門誌の最高峰であり、いかにレベルの高い研究が行われているかが伺えます。もちろんノーベル賞受賞者も多数存在し、中には現役で教えている教授もいます。

入試情報

プリンストン大学も他の名門校同様難易度が高く、その合格率は約5パーセント前後です。

もちろんハイレベルな競争になることは明らかですし、英語というハンデがある留学生の場合はできる限り早くから準備をしなければなりません。

出願に必要な書類は大学独自の願書、SATまたはACTのスコア、高校の成績証明書、高校の内申書、教師からの推薦状二通、エッセイを含む大学共通願書です。

どの項目が重視されるかは明確にされていませんが、プリンストン大学のようなトップレベルの大学ではSATやACTのスコアや高校の成績ではほぼ満点に近い数字を取ることが求められるでしょう

その上でエッセイや願書の内容を鑑み、合否が決められているのではないかと予想されます。

学費・奨学金制度

プリンストン大学の学費は年間およそ557万円です。

他の大学同様安くはない額ですが、プリンストン大学は奨学金制度が非常に充実していることで有名で、学生の61パーセントが何らかの財政援助を受けており、その額は年平均606万円です。

また、アイビーリーグでははじめてNo Loanシステムを導入したため給付型の奨学金が多く、最新のデータでは82パーセントの学生が無借金で卒業しています。

留学生向けの奨学金制度も存在しますがこちらは倍率が高いため、プリンストン大学に進学したい場合は文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」など、日本国内の奨学金を利用するのがベターでしょう。

学生寮

プリンストン大学では、98パーセントの学生が寮での生活を送っています。

学生寮は6つ存在し、それぞれにおよそ500人の学生が住んでいます。各寮には、パイプオルガンの設置されたハリーポッター顔負けの豪華な食堂が存在し、その他にも充実した設備が整えられています。

進路実績

プリンストン大学の卒業生が歩む進路は様々です。大学院に進むケースも多く、そのままプリンストンの大学院へ進む場合や、他の大学院へ行き研究を続ける場合もあります。

就職する場合としては、GoogleやAppleをはじめとしたアメリカのグローバル企業はもちろんのこと、アメリカのベンチャー企業に就職する卒業生もいますし、留学生の場合は自分の国に帰って就職する卒業生も一定数存在します。

大学の雰囲気・メリット・体験談など

広大なキャンパスには、10にもおよぶ図書館やコロニアル様式の学舎、ゴシック様式の寮が立ち並び、いかにもアメリカの大学らしい雰囲気を楽しむことができます

また、プリンストン大学はスポーツも盛んで、中でもフィールドホッケーではアイビーリーグで25回も優勝を納めています。他のスポーツでも、プリンストン大学の選手団が優勝した全米選手権の数は206回、またオリンピック出場者が112人存在するなど、勉強だけでなくスポーツにも強い大学です。

プリンストン大学に進学する最も大きなメリットは、やはりその教育・研究レベルの高さにあると言っても良いでしょう。

大学周辺には様々な研究機関が設置され、現役の教授陣にはノーベル賞受賞者をはじめとした分野における重鎮も多く在籍します。生徒5人につき教授1人が割り当てられる計算になっていますので、細かな教育指導を受けられることが期待できます。

特に物理や数学、経済を一流の環境で勉強・研究したいと考えている方には間違いなくおすすめできる大学です。

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