色々な地域から人が集まる「名古屋市立大学」!その偏差値や入試情報などまとめ

大学

Abstraction

 名古屋市立大学はその名の通り名古屋にある公立大学である。136年前と77年前に、それぞれ創設された薬学部と医学部の前身校が一つとなり1950年に設立された。一般的に地方国公立大学は地元の学生が多いといわれているが、名古屋市立大学の場合、名古屋市内出身者は3割程度で愛知県内出身者も6割程度で、比較的広い地域から学生が集まっている。特に中期日程で試験が行われる薬学部と全国的に珍しい学部である芸術工学部はその傾向が強い。また外国人留学生も一定数いる。色んな地域から学生が集まる名古屋市立大学について詳しく紹介していく。

大学概要

学校の沿革・理念・使命など

⑴沿革

名古屋市立大学は1884年に設置された名古屋薬学校にその端を発する。1950年4月1日、名古屋女子医科大学と名古屋薬科大学を統合して、医学部と薬学部の2学部を有する名古屋市立大学が発足した。1958年薬学部に薬学専攻科を設置。1964年経済学部経済学科を設置。1991年経済学部経営学科を増設。1996年人文社会学部、芸術工学部を設置。1999年看護学部を設置。2006年薬学部を再編し、薬学科と生命薬科学科を設置。2007年経済学部を再編し、公共政策学科、マネジメントシステム学科、会計ファイナンス学科を設置。2012年芸術工学部を再編し、情報環境デザイン学科、産業イノベーションデザイン学科、建築都市デザイン学科を設置。2018年総合生命理学部総合生命理学科を設置。

⑵理念・使命

  • 研究
    1. 創造性豊かなトップレベルの研究
    2. 地域社会の明るい未来をはぐくむ研究拠点機能
    3. 国際的・学際的研究への挑戦
  • 教育
    1. 個性に即した人生の思考基盤となる教養の涵養
    2. 次世代をリードできるバランス感覚に優れた人材の育成
    3. きめ細やかでぬくもりのある教育の実践
  • 社会貢献
    1. 地域社会への貢献
    2. 研究教育成果の還元
  • 大学病院
    1. 安全で開かれた医療の提供
    2. 質の高い医療人の育成
  • 国際化
    1. 国際社会への貢献
    2. 多文化共生社会の実現
  • 大学運営
    1. 自主・自立の精神に基づく大学運営
    2. 健全な財政運営と施設環境の整備
    3. 時代の潮流に応じた改革・改善

著名な業績や有名人

名古屋市立大学出身の有名人を紹介する。

  • 加藤美紀・・・元アナウンサー
  • 角令子・・・アナウンサー
  • 大和田獏・・・俳優、経済学部卒
  • 角野友紀・・・アナウンサー
  • 宮沢由佳・・・参議院議員
  • 吉田知子・・・小説家
  • 石神賢太郎・・・総医研ホールディングス代表取締役社長、経済学部卒

学部学科

学部・学科についての概要

名古屋市立大学には、医学部、薬学部、経済学部、人文社会学部、芸術工学部、看護学部、総合生命理工学部の7つの学部がある。それぞれの学部について紹介する。

  • 医学部(医学科)
    医学部の理念と目的は

    • 人間味にあふれ、深い医学知識と技術を備えた医師を養成する。
    • 人類の未来に貢献する医学研究を行い、その成果を社会に還元する。
    • 名古屋都市圏の中核医療機関として、地域住民の健康と福祉を増進する。

    ことである。専門教育カリキュラムの改訂・充実を行うほか、コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成を目指した教育や医学教育を含めた英語教育カリキュラムを充実していく。また、国際的に活躍できる医師を育成する。

  • 薬学部(薬学科、生命薬科学科)
    薬学部は6年制の薬学科と4年制の生命薬科学科からなる。薬学科では、医薬品と薬物療法に関わる医療科学を総合的に修得し、薬剤師をはじめとする薬の専門家の育成をする。生命薬科学科では、創薬に必要な物質と生命にすいての幅広い知識と技術を修得し、創薬研究者・技術者をはじめとする生命科学と医療に貢献する人材育成を目指している。
  • 経済学部(公共政策学科、マネジメントシステム学科、会計ファイナンス学科)
    広い教養を持ち、経済学と経営学の諸理論を理解し、各自が直面するであろう経済、経営上の諸問題に柔軟かつ的確に対応できるような人材を社会に送り出すことを目指している。
  • 人文社会学部(心理教育学科、現代社会学科、国際文化学科)
    多様な教育内容、課題指向型の学際的・複合的な教育プログラムを通して、持続可能な地域社会と地球社会を形成する人材育成を目指している。
  • 芸術工学部(情報環境デザイン学科、産業イノベーションデザイン学科、建築都市デザイン学科)
    どの学科も「デザイン」をキーワードとしている。「デザイン」は、社会や人間により広く、より深く寄与できるような理論や概念を提案し、具体的な形で解決策を示していく行為である。単に時代のトレンドを追うのではなく、デザイン力によって、現象や出来事の裏に潜む社会的問題を掘り起こし、戦略的に解決策を見出し、モデルやシステムや作品を提示していく。
  • 看護学部(看護学科)
    看護学は人の健康に深くかかわり、その人らしく生きることを支援する実践の科学である。医療の高度化・専門分化により、看護師にはより高度な知識や判断力が求められている。このような背景のもと、看護学部では、人間の尊厳を理解し、看護を通じて保健・医療・福祉に貢献できる人材の育成を目指している。
  • 総合生命理学部(総合生命理工学科)
    これまで、宇宙・自然の心理を探求する理学は、医学・薬学・工学・農学などの実用・応用的な学問が発展する基盤として、今日の人類社会の発展に大きく寄与してきた。理学とは、あらゆる問題にアプローチし、解決に導く方法を学ぶ学問である。総合生命理学部では、生命科学を中心に化学、物理学を含んだ自然科学全般および数学、情報科学の基礎を十分に学修した上で、各専門分野の教育研究を行うことで、既存の学問領域の枠を超えた柔軟な思考ができる人材を育成することを目的としている。

入学定員

令和2年度の各学部・学科の入学定員を示す。

学部 学科 日程 入学定員
医学部 医学科 前期日程 70
推薦B 20
地域枠推薦 7
薬学部 薬学科 中期日程 44
推薦A 6
推薦B 10
私費外国人 若干名
生命薬科学科 中期日程 32
推薦A 4
推薦B 4
私費外国人 若干名
経済学部 各学科への振り分けは2年進級時に行う 前期日程 120
後期日程 70
推薦A 10
推薦B 30
私費外国人 若干名
人文社会学部 心理教育学科 前期日程 42
後期日程 12
推薦A 5
帰国子女・外国学校出身者 若干名
私費外国人 若干名
現代社会学科 前期日程 49
後期日程 8
推薦A 10
帰国子女・外国学校出身者 若干名
私費外国人 若干名
国際文化学科 前期日程 45
後期日程 12
推薦A 6
帰国子女・外国学校出身者 2
私費外国人 3
芸術工学部 情報環境デザイン学科 前期日程 13
後期日程 13
推薦B 4
帰国子女・外国学校出身者 若干名
私費外国人 若干名
産業イノベーションデザイン学科 前期日程 13
後期日程 13
推薦B 4
帰国子女・外国学校出身者 若干名
私費外国人 若干名
建築都市デザイン学科 前期日程 24
後期日程 12
推薦B 4
帰国子女・外国学校出身者 若干名
私費外国人 若干名
看護学部 看護学科 前期日程 45
推薦B 35
総合生命理学部 総合生命理学科 後期日程 40
指定校推薦 1
高大接続推薦 2

学生データ|名古屋市立大学HPより引用

キャンパス・周辺地域の環境

名古屋市立大学には桜山(川澄)キャンパス滝子(山の畑)キャンパス田辺通キャンパス北千種キャンパスの4つのキャンパスがある。全てのキャンパスが名古屋市内にある。それぞれのキャンパスについて紹介する。

⑴桜山(川澄)キャンパス

大学の本部があるキャンパスである。旧制名古屋高等商業学校の跡地で名古屋市立大学病院がキャンパスの大部分を占める。

使用学部:医学部、看護学部

アクセス:地下鉄 桜通線「桜山」駅下車3番出口よりすぐ

市バス 金山駅金山7番乗り場より金山12「市立大学病院」下車

市バス 金山駅金山8番乗り場より金山14(桜山経由)「市立大学病院」下車

⑵滝子(山の畑)キャンパス

キャンパス内に小規模な前方後円墳「八高古墳」と円墳「八高2号墳」がある。教養教育科目もこのキャンパスの教養教育棟で行われており、1年生は全員滝子キャンパスへ通学する。

使用学部:経済学部、人文社会学部、総合生命理工学部

アクセス:地下鉄 桜通線「桜山」駅下車5番出口から徒歩12分

市バス 金山駅金山7番乗り場より金山11・12・16「滝子」下車

市バス 金山駅金山8番乗り場より金山14(桜山経由)下車

⑶田辺通キャンパス

名古屋市立大学発祥の地である。周辺には桜で有名な山崎川や瑞穂公園がある。また、薬用植物園や野球場、馬場などがあり、自然豊かなキャンパスである。

使用学部:薬学部

アクセス:地下鉄 桜通線「瑞穂区役所」駅下車1番出口から徒歩15分

地下鉄 名城線「総合リハビリセンター」駅下車1番出口から徒歩15分

市バス 金山駅金山7番乗り場より金山16「市大薬学部」下車

市バス 金山8番乗り場より金山14「市大薬学部」下車

⑷北千種キャンパス

名古屋市立短期大学の跡地である。樹木に囲まれた閑静な環境にあり、芸術工学部のキャンパスなだけあり、デザインに工夫を凝らした建物が多い。

使用学部:芸術工学部

アクセス:市バス 名古屋駅バスターミナル10番乗り場より基幹2「萱場」下車

市バス 地下鉄栄駅 栄オアシス21 3番乗り場より基幹2「萱場」下車

市バス 地下鉄千種駅2番乗り場より千種11「清明山」下車

市バス 地下鉄池下下車3番乗り場より幹砂田1「清明山」下車

学科・専攻

名古屋市立大学の学科について紹介する。

  • 医学科
  • 薬学科
    医薬品と薬物療法に関わる医療科学を総合的に学び、薬剤師国家試験の受験資格を得ることができる。薬剤師をはじめ、医療にかかわるさまざまな分野に貢献できる人材を育成することを目指した6年間の教育課程である。
  • 生命薬科学科
    創薬生命科学の基礎から先端にいたる幅広い知識を学ぶ。それを基盤にした医薬品の開発研究社をはじめ、生命科学と医療の発展に貢献できる人材を育成することを目指した4年間の教育課程である。
  • 公共政策学科
    経済学を学ぶことで、集団の行動原理を科学的に解明し、より良い社会のルールのありかたを議論する手だてを身に付けることができる。企業や家計がどのように行動するのかを踏まえて政策立案を議論する。そうすることで身の回りの出来事や、政治経済さらには文化・芸能ニュースまでもが、経済学という1つの枠組みとしてとらえなおすことができる。
  • マネジメントシステム学科
    マネジメントシステム学科では、さまざまな組織のマネジメントの仕組みについて、経営学および制度・歴史の2つの視点から学ぶ。経営学分野では、組織の編成、新事業創造、マーケティング戦略の構築、人的資源に関するマネジメントの仕組みが学べる。制度・歴史分野では、企業とそれを取り巻く地域社会、国家、国際社会の仕組みについて制度的・歴史的な視点から学ぶことができる。
  • 会計ファイナンス学科
    会計ファイナンス学科は企業の活動を資金面から考える学科である。企業が行う財務的な意思決定の方法を学ぶのが「ファイナンス」であり、企業の財務的状況を企業の内外に報告するのが「会計」である。会計ファイナンス学科では、会計、ファイナンス、金融工学、などの科目と、それらと関連する統計的・数量的方法および情報処理手法の科目を学ぶことにより、会計・ファイナンスの専門家や企業の経理・財務部門を担当できる高度な職業人の養成を目指している。
  • 心理教育学科
    心理学・教育学を基礎として、人間の多様性を尊重士、生涯発達の支援・次世代育成に取り組むことのできる人材や、人間の個性、生涯発達の過程また環境との関係の中で生じる多様性について総合的に理解することで、こどもの発達にかかわる現代的諸課題の解決およびその健やかな発達を保障する教育と心理的支援に貢献できる人材の育成を目指す。心理教育学科では、心理学と教育学の学習を基本としながら、より関心の深い分野を重点的に学ぶために、4つの履修モデルを用意している。「課題解決能力の高い保育者を目指す」「次世代育成支援の課題を学ぶ」「心理支援の専門職を目指す」「人の心理と多様性を学ぶ」の3つの履修モデルである。
  • 現代社会学科
    地域社会で現に起きている社会問題を的確に認識する社会調査・分析能力を備えた人材や多様性・多元性が高まる社会の中で、差異を認め、格差を乗り越える社会インフラのあり方を学び、地域社会の発展や協働・福祉に貢献する人材の育成を目指す。
  • 国際文化学科
    人文科学・社会科学諸分野の幅広い教養を身につけ、グローバルかつローカルな視点から自文化と異文化の相互関係を理解して、文化と社会の特質を批判的かつ柔軟に把握することができる人材や英語その他の外国語の実践的な言語コミュニケーション能力を発揮して、地域社会と国際社会に貢献しうる人材の育成を目指す。
  • 情報環境デザイン学科
    情報環境デザイン学科は、人と情報空間をつなぐインターフェース設計、映像や音響による情報デザインを対象とするデザイン理論と技術に関する学科である。情報通信技術の基礎から応用、インターフェースデザインや映像・音響デザインの理論と制作実践を学び、先端のインターフェース機器やソフトウェア、Webアプリケーションやネットワークプログラムの設計、開発、映像制作のできる人材の育成をめざす。
  • 産業イノベーションデザイン学科
    産業イノベーションとは、これまでに物や仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値観を生み出し、産業界に大きな変化を起こすことを意味する。産業イノベーション学科では、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、情報応用工学を中心となる科目領域として、これらの基礎理論と応用技術を学ぶ。
  • 建築都市デザイン学科
    建築都市デザイン学科では、市民が安心して豊かに暮らすことのできる建築、都市を対象とするデザイン理論と技術を学ぶ。そのために、建物を実際に使い、都市に集う人々の視点において環境を創造する、地球にやさしい環境共生技術を有効に用いる、地域の文脈に沿って持続可能性を追及することを可能にする実践的カリキュラムが用意されている。
  • 看護学科
  • 総合生命理工学科

特徴・資格

各学部学科で取得することができる資格を紹介する。

  • 医学部(医師免許)
  • 薬学部(薬剤師(薬学科))
  • 経済学部
  • 人文社会学部
    • 心理教育学科(保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、公認心理士試験受験資格、認定心理士)
    • 現代社会学科(社会福祉士国家受験資格、社会調査士、中学校教諭一種免許状(社会・英語)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・英語))
    • 国際文化学科(中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語))
  • 芸術工学部(一級建築士(建築都市デザイン学科))
  • 看護学部(看護師、保健師)
  • 総合生命理工学部

名物行事や教授・講義など

名古屋市立大学の学園祭や授業について紹介する。

⑴名古屋市立大学学園祭(NCU FES)

NCU FESは名古屋市立大学の大学祭で薬学祭、芸工祭、川澄祭、市大祭の4つの祭からなる。全ての祭は10月の中旬から11月の初旬の間の2日間で行われる。

薬学祭では、企画、屋台に加えて、薬学祭でしか体験することができない薬草園ツアーや、製薬体験など、多様多種な企画がある。

芸工祭ではキャンパス全体が装飾で彩られ、楽しい空間が広がる。ステージや模擬店だけではなく、200点を超える作品に、おしゃれで美味しい本格カフェと、見どころ満載である。

川澄祭は医学部と看護学部が運営する学祭で、2019年で60回目を迎えた。模擬病院という医療系企画が一番の特徴である。その中にはDr.フィッシュや手術体験など普段はなかなか体験できない企画もある。また、お化け屋敷やビンゴもあり、盛りだくさんな2日間である。

市大祭は2019年で69回目を迎えた。学生によるさまざまな企画のほか、プロによるお笑いライブや音楽ライブも毎年好評である。

⑵現代日本語論

日本語の成り立ちや変化の理論、方言についてなど現代日本語を理論的にみる人文社会学科の授業である。

⑶社会人になる

人文社会学部の授業である。企業の人事や広報などの外部講師を招き、自社について語ってもらった後に社会に出て働くとはどういうことかについて学ぶ。早い段階で会社を知ることができる。

入試情報

入試種別

名古屋市立大学には以下の入試がある。

  • 一般入試
  • 推薦入試
    • 推薦入試A(大学入試センター試験を課さない)
    • 推薦入試B(大学入試センター試験を課す)
    • 地域枠推薦入試
    • 名古屋市立高等学校高大接続入試
    • 総合生命理学部名古屋市立高等学校連携指定校推薦入試
  • 私費外国人留学生
  • 帰国子女・外国学校出身者

受験日程/科目/難易度/平均点

一般入試の受験日程や科目を示す。

⑴受験日程

出願期間:令和2年1月27日~2月5日

試験日:前期日程令和2年2月25日・26日(医学部のみ)

中期日程令和2年3月8日

後期日程令和2年3月12日

合格発表:前期日程令和2年3月6日

中期日程令和2年3月23日

後期日程令和2年3月23日

⑵科目

  • 医学部
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民、理科
    個別学力検査:数学、外国語、理科、面接
  • 薬学部
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民、理科
    個別学力検査:数学、外国語、理科
  • 経済学部
    前期
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民理科から1科目
    個別学力検査:数学、外国語

    後期
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民理科から1科目
    個別学力検査:数学、外国語

  • 人文社会学部
    前期
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民理科から2科目
    個別学力検査:国語、外国語

    後期
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民理科から2科目
    個別学力検査:小論文

  • 芸術工学部
    前期
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民、理科
    個別学力検査:数学、外国語、実技(建築都市デザイン学科は除く)

    後期
    センター:国語、数学、外国語
    個別学力検査:実技、小論文(建築都市デザイン学科のみ)

  • 看護学科
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民理科から3科目
    個別学力検査:外国語、面接、小論文
  • 総合生命理学部
    センター:国語、数学、外国語、地歴公民、理科
    個別学力検査:数学、理科 小論文

学費・奨学金

それぞれの学部・学科の授業料(平成31年度)や利用可能な奨学金制度を紹介する。

⑴学費

  • 入学検定料
    各日程につき17,000円
  • 入学時納付金
医学部 薬学部 経済学部 人文社会学部 芸術工学部 看護学部 総合生命理学部
薬学科 生命薬科学科
入学料 名古屋市住民等(注1) 232,000 232,000 232.000 232,000 232,000 232,000 232,000 232,000
その他の者 332,000 332,000 332,000 332,000 332,000 332,000 332,000 332,000
諸団体納付金(注2) 264,305 134,305 99,905 105,905 94,905 99,905 89,905 99,905
合計 名古屋市住民等 496,305 366,305 331,905 337,905 326,905 331,905 321,905 331,905
その他の者 596,305 466,305 431,905 437,905 426,905 431,905 421,905 431,905

入学料・入学検定料・授業料(学費)|名古屋市立大学HPより引用

  • 授業料
    1期あたり267,900円(前期・後期)

学生寮

名古屋市立大学には留学生向けの学生寮(名古屋市立大学留学生宿舎)はあるが、一般学生向けの学生寮はない。一般学生向けの下宿先については、大学生協が住宅相談会などを行っている。

進路実績

進学・就職実績

平成30年度卒業者の進学・就職実績を示す。

卒業者数 就職希望者数 就職者数 臨床研修医 大学院進学者 その他 就職率
医学部 98 91 0 91 0 7 100
薬学部 80 77 77 0 1 2 100
生命薬科学科 48 3 3 0 45 0 100
経済学部 231 217 213 0 5 9 98.2
人文社会学科 211 198 195 0 6 7 98.5
芸術工学部 102 79 79 0 18 5 100
看護学部 83 79 79 0 1 3 100
合計 853 744 646 91 76 33 99.1

③自己作成・転載OK

大学院・研究機関の概要

⑴大学院

名古屋市立大学の大学院にある研究科を紹介する。

  • 医学研究科
    医学研究科は、基礎医学研究者と臨床医学研究者とが自由に最先端の医学研究を共同できる体制を組織して、大学院学生の教育にあたり、独創的かつ応用範囲の広い医学研究者及び高度の医療知識と技量を備えた医師を養成することを目指している。
  • 薬学研究科(創薬生命科学専攻、医療機能薬学専攻、協働ナノメディシン科学専攻)
    薬学および薬工融合領域の幅広い知識とそれに基づく深い専門性を修得し、創造性豊かな研究者・技術者および、広い視野と高い倫理観を持ち教育、行政及び医療現場等で活躍できる卓越した能力を有する人材の養成を目指している。
  • 経済学研究科(経済学専攻、経営学専攻)
    経済学研究科では、経済学と経営学に関する広汎で豊かな知識や教養を備えた社会人ならびに高度な専門知識を有する研究者の養成に努め、経済、経営上の諸問題に柔軟かつ的確に対応できる専門性を持つ人材を社会に送りだすことを目指している。
  • 人間文化研究科
    専門の教員から直接指導を受け、また指導教員ばかりでなく、複数の教員から関連する知見を学び、さらに院生たちとの議論を通じて自分なりの考えを一つの論に構築することができる。
  • 芸術工学研究科(デザイン情報領域、産業イノベーション領域、建築都市領域)
    人間についての深い理解と広い視野、豊かな感性、科学技術に関する知識と技術を習得し、独創的な研究や制作に従事することにより、高度な専門的職業人や研究者を育成することを目的としている。
  • 看護学研究科
    人々の健康と福祉の実態を踏まえ、看護・助産の理論と実践を追求し、21世紀の医療や健康福祉分野に必要な卓越した質の高い高度看護専門職、社会のニーズに積極的に応えられる優れた看護教育者・看護研究者を育成する。また、医療の高度化に対応する先進的研究と地域の保健医療福祉分野の研究の促進を図る。
  • システム自然科学研究科
    自然科学と数理情報科学に関する基礎的な知識と技術を修得し、その基盤の上に生命や物質に関わる諸現象の解明と応用に携わる人材を育成する。自然科学や数理情報科学の最先端の研究分野を有機的に配置し、科学技術立国日本を支える研究教育を行う。また、既存分野の垣根を越えた研究教育を行い、21世紀の複雑な諸問題を科学的に解決し、持続可能な社会の実現に貢献できる人材の育成を目指す。

⑵研究機関

名古屋市立大学の附属研究所を紹介する。

  • 医学研究科実験動物研究教育センター
  • 医学研究科不育症研究センター
  • 薬学研究科創薬基盤科学研究所
  • 経済学研究科経済研究所
  • 人間文化研究科人間文化研究所
  • 芸術工学研究科環境デザイン研究所
  • システム自然科学研究科生物多様性研究センター
  • 名古屋市立大学22世紀研究センター

大学の雰囲気/メリット/体験談

公立大学ということもありチャラチャラしている人は少なく、真面目な人が多い。キャンパスの立地もよく、周りは閑静な住宅街であり、家賃もそれほど高くはない。名古屋駅からも近く、バイトや飲食店、遊ぶところには困らない。

授業は少人数制のも多く集中して取り組むことが出来る。各種国家試験の合格者数、合格率共に高い数値である。平成30年度のデータでいうと医師国家試験の合格率は92.9%(全国平均92.4%)、薬剤師国家試験合格率92.5%(全国平均85.5%)、看護師国家試験合格率100%(全国平均94.7%)、保健師国家試験合格率100%(全国平均88.1%)、助産師国家試験合格率100%(全国平均99.9%)である。また就職率も医学部、薬学部、芸術工学部、看護学部で100%を記録しており、経済学、人文社会学部もぞれぞれ98.2%、98.5%と高い数値を出している。

名古屋市立大学は、日本で唯一の医薬看の医療系3学部を有する公立大学である。高度先進医療を市民に提供し、先端的な研究成果を世界に発信し、優秀な医療人材を輩出している。このような地域に根付いた活動により、「地域貢献度ランキング」で東海地区1位に評価されている。

名古屋市立大学は「世界をリードする大学を目指す」ことをプランに掲げており、海外の大学との交流を推進し、先端的な研究成果を発信するとともに、国際社会で羽ばたく若い人材の育成に努めている。また学術交流協定数は44校あり、平成30年度は41人の学生を派遣している。

参考文献

名古屋市立大学の評判・口コミ【人文社会学部編】|大学スクールナビ1/16

名古屋市立大学|みんなの大学情報1/16

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