今、大きく飛躍しようとする「京都府立大学」!その偏差値や入試情報などまとめ

大学

~abstraction~

 京都の北山にある大学で、2015年に大還暦(120周年)を迎えている。2015年に京都府立医科大学と京都工芸繊維大学の学生が共に教養科目を学ぶ「稲盛記念館」が完成し、3大学の教養共同化がスタートしたり、2016年に文学部と附属図書館、京都府立総合図書館、国際京都学センターの入っている歴彩館が完成したりと今まさに姿を変え、大きく飛躍しようというとしている大学である。そんなこれからが期待される大学、京都府立大学について紹介していきたいと思う。

 

大学概要

 学校の沿革・理念・使命など

京都府立大学の沿革や理念・使命について紹介する。

沿革

1895年に創立された京都府簡易農学校が起源で120年以上の歴史がある。
1949年に西京大学(文家政学部、農学部の2学部をもつ新制大学)として発足。
1959年に西京大学創立10周年を機に「京都府立大学」と改称。
1970年に文家政学部を文学部と家政学部に分離・独立。
1977年家政学部を生活科学部と改称、文化政学部を廃止。1985年、文学部史学科発足。
1997年、福祉社会学部、人間環境学部及び文学部文化学科を設置、農学部農学科を生物生産科学科に、材料科を森林科学科に、農芸化学科を生物資源科学科。
2004年生活科学部を廃止。
2008年文学部日本・中国文学科、欧米言語文学科、歴史学科、公共政策学部公共政策学科、福祉社会学科、生命環境学部生命分子化学科、農学生命科学科、食保健学科、環境・情報科学科、環境デザイン学科、森林科学科発足。

 理念・使命

  1. 京都府立大学は、京都府における知の拠点として、広く人文・社会・自然の諸分野にわたる真理を探究し、教育するとともに、その成果を健康と福祉の向上、産業の振興、文化の継承発展、国際社会の調和ある発展に活かすことを目的とする。
  2. 京都府立大学は、総合的な教養教育と体系的な専門教育によって、豊かな知性と教養、論理的思考力と高度な専門能力を備え、社会への責任感を持ち、地域社会と国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成する。
  3. 京都府立大学は、研究者の自由な発想と高い倫理性に基づく独創的な研究を展開し、日本及び世界の学界において最高水準の研究を推進するとともに、京都府を中心とする自然・社会・歴史・文化・産業に関する地域研究を総合的に展開する。
  4. 京都府立大学は、府民の生涯学習を支援し、府民、NPO、産業界、行政機関、大学等と協力・連携して地域調査研究活動を進め、地域貢献活動を積極的に展開する。
  5. 京都府立大学は、研究交流や留学生の受け入れ・派遣などの国際交流を活発に展開し、学術・文化の交流を通して、国際社会の相互理解に寄与する。
  6. 京都府立大学は、学問の自由な発展をめざすため、構成員ひとりひとりの人権を尊重し、自律的・自発的な探究を保障する。また、構成員には、大学自治の精神に基づいて、教育、研究、地域貢献及び大学運営への参加を求めるとともに、公立大学の社会的使命を果たすため効率的な大学運営を行う。さらに、大学の活動全般について自主的な点検と評価を行い、第三者による評価を受けて、それらの情報を公開することにより、府民に対する説明責任を果たす。

 著名な業績や有名人

京都府立大学に関係のある有名人や著名な業績を紹介する。

有名人

  1. 有馬自由
    俳優(大河ドラマ「風林火山」TVドラマ「菜の花の沖」などに出演)。文学部社会福祉学科卒業。
  2. 森岡浩之
    小説家。「星界の紋章」など。文学部。
  3. 宮内謙
    ソフトバンクBB副社長。文家生学部卒業。
  4. 市田ひろみ
    服飾評論家、エッセイスト、女優、タレント。女子短期大学部国文学科卒業。

著名な業績

京都府立大学大学院生命環境科学研究科、および、京都府農林水産技術センター・生物資源研究センター、同・農林センター茶業研究所らのグループが実施した「宇治茶のDNA解析」に関する研究。この研究は、京都府内のお茶(宇治茶用の品種や在来種)を府外の品種や在来種とDNAレベルで比較したもので、府大ACTR「京都府産宇治茶の独自性・優位性に関する遺伝的・栽培生理的研究」(研究代表者:久保中央)の一環で実施された。その結果、「分析したお茶が4グループに分かれること」や「京都から他地域へのお茶の伝播を裏付けるデータ」が示された。今後、宇治茶が持つ優良品質に関わる形質との関連を調べることで、宇治茶の新品種の育成や地域銘柄の確立に役立つことが期待される。

学部学科

 学部・学科についての概要

京都府立大学には文学部・公共政策学部・生命環境学部の3つの学部がある。それぞれの学部について紹介する。

文学部

日本・中国文学科、欧米言語文化学科、歴史学科、和食文化学科からなる。人間の文化・社会の過去と現在を考えることによって、未来を展望しようというのが学部の目指すところである。京都あるいは京都府という地域に根ざしつつ世界的な視野を持ち、普遍的な人間の課題に向き合う姿勢を大切にする。少人数教育を特色とする専門教育が充実している。また学科横断プログラムやフィールド科目、実習科目を設置することで幅広い視野と知見を養うことが出来る。

公共政策学部

公共政策学科、福祉社会学科からなる。福祉社会とは、幸福が実現する社会、を意味する。福祉社会を、個人、NPO、地域コミュニティー、企業、行政などが協働して築くために、より高い政策立案能力や問題発見・解決能力を持った人材、地域における福祉や人間形成の担い手となる人材を育成する。

生命環境学部

生命分子化学科、食保健学科、環境デザイン学科、農学生命科学科、環境・情報科学科、森林科学科からなる。「生命」と「環境」をテーマに、安全な農作物の生産、食環境の向上、生命分子機能の応用、人間生活と住環境および自然環境と情報環境の向上、森林との共生といった極めて広い領域をカバーする。少人数制の講義や実習が多く、学生と教員の距離が近いことを生かし、日々の学習や卒業研究を密に行い、それぞれの専門分野で、世界に通用する人材を育てる。

 入学定員

各学部・学科の入学定員(2020年度)を示す。

学部 学科 入学定員
文学部 日本・中国文学科 30
欧米言語文化学科 30
歴史学科 40
和食文化学科 30
公共政策学部 公共政策学科 50
福祉社会学科 50
生命環境学部 食保健学科 25
環境デザイン学科 40
環境・情報科学科 25
農学生命科学科 50
森林科学科 36
生命分子化学科 32
合計 438

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 キャンパス・周辺地域の環境

京都府立大学には下鴨キャンパスと精華キャンパスの2つのキャンパスがある。それぞれのキャンパスの使用学部やアクセス、周辺地域の環境について紹介する。

下鴨キャンパス

全ての学部・学科はこの下鴨キャンパスで学ぶ。周辺は地下鉄駅前という交通至便な場所でありながら、府立植物園や府立総合資料館などが集まるアカデミックな地域である。周辺には雑貨屋さんやラーメン屋、そば屋などがある。また地下鉄で1駅、徒歩10分の北大路駅にはVIVREというショッピングモールや繁華街がある。

アクセス:地下鉄烏丸線「北山駅」下車
正門まで南へ約600m
地下鉄烏丸線「北大路駅」下車
南門まで東へ約800m

市バス4番(上賀茂神社行)「北園町」下車
正門まで西へ約300m

市バス1番、205番、206番「府立大学前」下車
正門まで北へ約350m

精華キャンパス

生命環境学部付属農場や産学公連携研究拠点施設がある。

アクセス:近鉄京都線「狛田駅」、JR学研都市線「下狛駅」
下車、徒歩40分

近鉄京都線「新祝園駅」、JR学研都市線「祝園駅」
下車、タクシーで10分

 学科・専攻

学科・専攻について紹介する。

  • 日本・中国文学科(日本文学、日本語学、京都文化学、中国文学、和漢比較文学)
    日本と中国の言語・文学について探求することを目的として、日本語学、日本文学、中国文学について、相互の関係を踏まえながら専門的な教育・研究を行い、各分野について深い知識を持ち、また3分野を関連付けてしこうすることを目指す。
  • 欧米言語文化学科(イギリス言語文化、アメリカ言語文化、ドイツ言語文化、英語学、日英翻訳文化)
    多文化共生の時代に必要な異文化理解を深めることを目的とし、欧米言語文化・英語学・比較言語文化・日英翻訳文化の教育研究を行い、未来の社会を担う国際感覚豊かな人間になることを目指す。
  • 歴史学科(日本史・日本文化史、東洋史・東洋文化史、西洋史・西洋文化史、文化遺産学)
    過去の事件や人間の文化・営みを正確にとらえるため、文献や資史料の調査。収集能力、読解力、分析力を鍛える。集めたデータから、人間の文化や出来事を時代と社会の関係の中でとらえ、新しい歴史像を描く能力を鍛える。
  • 公共政策学科
    政府や地方自治体の果たすべき役割、NPOや自主的組織の活動の在り方を探求し、政策作りにいついて学び、よりよい地域社会の構築に貢献する学科。
  • 福祉社会学科
    福祉社会実現の道筋や条件を明らかにし、それを実践的に担う、社会福祉、厚生保護、児童福祉、教育など、多様な分野の専門的人材を養成する学科。
  • 生命分子化学科(機能分子合成化学、機能分子設計化学、生命構造化学、生命物理化学、生命分析化学、高次細胞機能科学、微生物機能科学)
    生命科学の基盤となる「化学」に重点をおいた少数精鋭の教育を行い、分子レベルでの生命現象や生命環境の解明、有機合成やバイオテクノロジーを用いた新規機能分子や有用物質の創成・生産、ナノテクノロジーによる分子デバイスの開発、生態環境における物質の分析・評価など最先端の研究を通じて、広範かつ高度な知識と技術をそなえた研究者・技術者を育成する。
  • 農学生命科学科(植物育種学、果樹園芸学、野菜花卉園芸学、応用昆虫学、農業経営学、細胞工学、資源植物学、植物病理学、植物ゲノム情報学、遺伝子工学、動物機能学、動物衛生学)
    「ゲノムから生産まで」をカバーする総合的な農学の教育・研究を行う。新しい農業科学とそれに関連した生命科学分野に対応できる高度な人材の育成を行っている。
  • 食保健学科(栄養学、食品科学、食品安全性学、食事学、健康科学)
    21世紀の国民の要請に的確に対応し、社会に貢献できる管理栄養士の養成を目指す。従来の教育・研究に加えて、人々の健康増進とQOL(生活の質)向上を目指して「食」と「健康」にかかわる科学全般の教育・研究に取り組む。
  • 環境・情報科学科(植物分子生理学、細胞動態学、高分子材料設計学、計算科学、材料科学、放射線計測学、量子ビーム工学、情報伝達システム学、知能情報システム学、応用数学)
    自然科学、情報科学、数理科学、環境科学の各分野についてバランスのとれた知識を得た上で、専門分野の内容に習熟し、自身の研究の基礎とすることを目指す。将来ビジョンを育むことを支援するとともに、人々を取り巻く自然環境、情報環境にわたる諸問題を理解し解決できる視野の広い理工系スペシャリストを育成することを目指す。
  • 環境デザイン学科(史的住環境学、建築意匠学、都市計画学、建築計画学、建築環境工学、建築設備学、建築構造学、住生活学、居住システム計画学、インテリア計画学、インテリアプロダクト学、循環型社会論、生活文化・生活美学、ランドスケープ学)
    生活者の視点を重視した環境デザイン教育を行っている。創造力、俯瞰力、判断力を鍛え、建築や都市空間、生活環境、生活様式の創造、生活環境問題の解決に資する能力を備えた専門的職業人を目指す。
  • 森林科学科(森林生理生態学、森林植生学、森林計画学、砂防学、流域情報学、森林資源循環学、生物材料物性学、森林生物資源化学)
    近年、森林の保全や木質系資源の有効利用が、地球環境問題やエネルギー問題の解決にとってますます重要となってきている。当学科では、森林の持つ木質資源の生産、水資源の涵養、災害防止、環境保全などの多面的な機能の理解と、その機能の活用に必要な森林管理や木質資源の利用などに関する知識を身につけた人材を育成することを目的としている。さらに、専門知識の修得だけでなく、論理的な判断力や高い倫理観を備えた高度な技術者、専門家の育成を目指す。

 特徴・資格

各学部・学科で取得できる資格について紹介する。

文学部

  • 日本・中国文学科(教員免許(中学・高校国語)、学芸員)
  • 欧米言語文化学科(教員免許(中学・高校英語))
  • 歴史学科(教員免許(中学社会)・(高校地歴)、学芸員)
  • 和食文化学科(博物館学芸員)

公共政策学部

  • 公共政策学科(教員免許(中学社会)・(高校公民)、初級
  • 地域公共政策士(政策能力基礎))
  • 福祉社会学科(教員免許(高校福祉)、社会調査士、認定心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、社会教育主事など)

生命環境学部

  • 生命分子化学科(教員免許(中学・高校理科)、毒物劇物取扱責任者、学芸員、危険物取扱者)
  • 農学生命科学科(教員免許(中学・高校理科)・(高校農業)、学芸員)
  • 食保健学科(栄養士免許、教員免許(栄養教諭)、食品衛生管理者、食品衛生監視員、管理栄養士国家試験)
  • 環境・情報科学科(教員免許(中学・高校理科)・(高校情報)、学芸員)
  • 環境デザイン学科(学芸員、建築士(一級・二級))
  • 森林科学科(教員免許(中学・高校理科)・(高校農業)、学芸員、樹木医補、森林情報士2級)

 名物行事や教授・講義など

京都府立大学の学園祭や講義の一部を紹介する。

行事:流木祭

京都府立大学の学園祭で2019年は11/2、3に行われる。模擬店や屋内外企画、お笑いライブ、味めぐりなど様々なイベントが催される。去年のお笑いライブではよしもとの「女と男」や「霜降り明星」が出演した。味めぐりとは、京都の名産品・銘菓を来場者に試食してもらうという企画だ。この企画は、毎年300人ほどの方々が訪れる人気企画で今年で12年目を迎える。京漬物や湯葉や抹茶関連商品など、京都の名産品をはじめとする幅広い商品を取り扱っている。入場料は前売り券が400円、当日券が500円である。

講義:京都の歴史

その名の通り京都の歴史について学ぶことが出来る。通り名の由来や碁盤の目の現在の街並みがいつ頃形成されたか、そして第2次世界大戦中の京都など様々な視点で京都の歴史を見ることができるため内容が充実している。リレー講義のため先生が変わる。

入試情報

 入試種別

京都府立大学の受験には一般入試(前期日程、後期日程)と推薦入試がある。

 受験日程/科目/難易度/平均点など

2020年のそれぞれの入試方式の受験日程や受験科目、難易度、合格者最低点を示す。

受験日程

  1. 一般入試

    • 願書受付期間
      令和2年1月27日(月)~2月5日(水)
    • 個別学力検査の実施日
      前期日程試験 令和2年2月25日(火)
      後期日程試験 令和2年3月12日(木)
    • 合格発表
      前期日程試験 令和2年3月6日(金)正午
      後期日程試験 令和2年3月23日(月)正午
  2. 推薦入試

    • 願書受付期間
      令和元年11月1日(金)~11月8日(金)
    • 試験実施日
      令和元年11月30日(土)
    • 合格発表
      令和元年12月13日(金)正午

受験科目/満点/センター配点/合格者最低点
(2019年度)

日本・中国文学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、外国語

個別学力試験(前期):国語、歴史から1科目、外国語

個別学力試験(後期):国語

満点(前期・後期):1200・800

センター配点(前期・後期):500・500

合格者最低点(前期・後期):880.4・604.8

欧米言語文化学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・倫政から1科目、外国語

個別学力試験(前期):国語、歴史から1科目、外国語

個別学力試験(後期):外国語

満点(前期・後期):1200・650

センター配点(前期・後期):500・350

合格者最低点(前期・後期):884.8・553.3

歴史学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴から1科目、外国語

個別学力試験(前期):国語、歴史から1科目、外国語

個別学力試験(後期):歴史から1科目

満点(前期・後期):1300・800

センター配点(前期・後期):600・600

合格者最低点(前期・後期):1018.2・654.0

和食文化学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学から1科目、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語

二次試験(前期):国語、歴史から1科目、外国語

二次試験(後期):小論文

満点(前期・後期):1300・1400

センター配点(前期・後期):700・900

合格者最低点(前期・後期):892.4・929.4

公共政策学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学から1科目、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語

二次試験(前期):国語、外国語

二次試験(後期):小論文

満点(前期・後期):1000・1000

センター配点(前期・後期):600・600

合格者最低点(前期・後期):723.7・740.0

福祉社会学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学から1科目、理科から1科目または理科基礎から2科目、外国語

二次試験(前期):国語、外国語

二次試験(後期):小論文

満点(前期・後期):1000・1000

センター配点(前期・後期):600・600

合格者最低点(前期・後期):717.2・703.0

生命分子化学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、理科から2科目、英語

二次試験(前期):数学、物理・化学・生物から2科目、英語

二次試験(後期):なし

満点(前期・後期):1700・1000

センター配点(前期・後期):900・1000

合格者最低点(前期・後期):1120.2・833.3

農学生命科学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、理科から2科目、英語

二次試験(前期):物理・化学・生物から2科目、英語

二次試験(後期):なし

満点(前期・後期):1400・600

センター配点(前期・後期):900・600

合格者最低点(前期・後期):1019.5・494.6

食保健学科

センター試験(前期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、物理・化学・生物から2科目、英語

二次試験(前期):物理・化学・生物から2科目、英語

満点(前期):1500

センター配点(前期):900

合格者最低点(前期):1061.8

環境・情報科学科

センター試験(前期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、理科から2科目、英語

二次試験(前期):数学、物理・化学・生物から2科目

満点(前期):1400

センター配点(前期):600

合格者最低点(前期):701.7

環境デザイン学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、理科から1科目、英語

二次試験(前期):物理・化学・生物から1科目、英語

二次試験(後期):美術

満点(前期・後期):800・800

センター配点(前期・後期):600・600

合格者最低点(前期・後期):600.4・570.6

森林科学科

センター試験(前期・後期):国語、地歴・公民から1科目、数学ⅠA、数学ⅡB、理科から2科目、英語

二次試験(前期):数学、物理・化学・生物から2科目、英語

二次試験(後期):なし

満点(前期・後期):1600・900

センター配点(前期・後期):900・900

合格者最低点(前期・後期):993.5・707.0

学費・奨学金

入学料・授業費、奨学金について示す。

入学料

282000円(京都府内額適用者169200円)

学費負担者が、入学手続日の前1年以内に死亡もしくは、入学料の負担が著しく困難な状況にある場合など、入学料の減免及び徴収猶予の制度がある。詳しくは、学務課入試係までお問い合わせください。

授業料

535800円

授業料は、前期授業開始月の4月と後期授業開始月の10月の年2回の分納である。学科により、授業開始後、別に実験費又は実習費を徴収することがある。経済的理由により就学が困難な学生に対して、日本学生支援機構等の奨学金制度や本学独自の授業料減免制度がある。

奨学金

①日本学生支援機構奨学金

  1. 出願資格
    奨学生となる学生は、人物・学力とも優秀かつ健康であって経済的理由により修学に困難があると認められなければならない。
    日本学生支援機構へ出願する際には

【学業成績】

  • 1回生は、出身高校(大学院生の場合は大学)の成績
  • 2回生以上は、本学における成績

なお、家計支持者が住民税非課税である場合は、学修意欲や特に優れた学習成績を修める見込みなどを考慮します。

【家計収入】

  • 主たる家計支持者の前年の収入状況
    (大学院生の場合は申込者本人及び配偶者の前年の収入状況)

【そ の 他】

  • 特別な事情
    上記を基に、日本学生支援機構が定める収入基準などの条件を満たす学生の中から、学内選考委員会で推薦者を決定する。

②その他の奨学金

大学に募集通知があり次第、掲示等で知らせる。
各奨学金の募集時期:4月~5月頃

学生寮

京都府立大学に学生寮はないが、①安価な学生下宿(京滋地区大学間の学生下宿協定料金を満たすもの)、②通学に便利な場所(左京区・北区・上京区など)の2つを満たす下宿の紹介を業務委託先の株式会社学生情報センターを通じて行っている。

進路実績

 進学・就職実績

学部卒業生の進学・就職実績を示す。

学部・学科 卒業修了者数 就職希望者数 就職決定者 進学者 その他
日本・中国文学科 38 31 30 4 4
欧米言語文化学科 27 23 22 3 2
歴史学科 42 30 26 8 8
107 84 78 15 14
公共 公共政策学科 45 44 41 1 3
福祉社会学科 53 48 47 2 4
98 92 88 3 7
生命環境 生命分子化学科 32 15 15 16 1
農学生命科学科 44 21 21 21 2
食保健学科 23 19 19 4 0
環境・情報科学科 25 14 13 11 1
環境デザイン学科 43 32 32 10 1
森林科学科 39 22 20 17 2
206 123 120 79 7
学部計 411 299 286 97 28

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 大学院・研究機関の概要

京都府立大学の大学院の研究科や専攻、附属機関を紹介する。

大学院

京都府立大学の大学院には、文学研究科公共政策学研究科生命環境科学研究科の3つの研究科が存在する。文学研究科には国文学中国文学専攻、英語英米文学専攻、史学専攻の3つの専攻が、公共政策学研究科には公共政策学専攻、福祉社会学専攻の2つの専攻が、生命環境科学研究科には応用生命科学専攻、環境科学専攻の2つの専攻が存在する。以下それぞれの専攻内の専門種目を示す。

文学研究科

  • 国文学中国文学(国文学、国語学、中国文学)
  • 英語英米文学(英文学、アメリカ文学、英語学)
  • 史学(日本史・日本文化史、東洋史・東洋文化史、西洋史・西洋文化史、文化遺産学)

公共政策学研究科

  • 公共政策学(政策デザイン、公共政策、行政学、社会保障、民事法、生活経済学、財政学、地域経済学、社会政策、ソーシャルワーク論、障害者福祉論、環境社会学、社会病理学、比較教育学、生活教育学、発達心理学、社会心理学、認知心理学)
  • 応用生命科学(植物育種学、野菜花卉園芸学、果樹園芸学、細胞工学、資源植物学、農業経営学、応用昆虫学、栄養科学、食品科学、食環境安全性学、食事科学、健康科学、遺伝子工学、植物病理学、植物分子生物学、植物ゲノム情報学、分子栄養学、動物機能学、動物衛生学、機能分子設計化学、機能分子合成化学、土壌化学、生命物理化学、細胞高分子化学、生体物質化学、微生物機能化学、材料設計学、環境計測学)
  • 環境科学(森林生理生体学、森林植生学、森林計画学、砂防学、流域情報学、森林資源循環学、生物材料物性学、森林生物資源化学、史的住環境・意匠学、都市・建築計画学、建築環境・設備学、建築構造・材料生産学、居住学、インテリアデザイン学、地域・生活デザイン学、ランドスケープ学、環境応用情報学、環境応用数理学)

 附属機関

  • 附属図書館
  • 教養教育センター
  • 京都政策研究センター・生命環境部附属図書館
  • 生命環境部附属演習林

大学の雰囲気/メリット/体験談など

京都府立大学の雰囲気や通うことのメリット、体験談について紹介する。

 雰囲気/メリット

京都府立大学は1学年400人ちょっとしかいない規模の小さい大学である。そのためキャンパスは小さいが、学生同士で仲良くなることが出来る。また、少人数教育も充実している。文学部の歴史学科は看板学科で、参考史料が豊富にあるため歴史学習者にはとても手厚い支えになることは間違いない。就職の面では関東ではあまり名が知れていないので苦労するかもしれないが、関西ではそれなりに名が知れているので企業側にもよく理解されるだろう。

京都府立大学にいけばもしかしたらエミューに会えるかもしれない。エミューとはオーストラリアに生息する飛べない鳥で府立大学のキャンパスを毎日散歩している。それも3羽だ。この3羽はれっきとした研究室配属で生命環境科学研究科の塚元教授と上野研究員が飼育している。塚本教授らは、ダチョウの卵を使って病原体を攻撃する「抗体」を作製し、人間に応用する研究を続けている。ダチョウの卵から作った抗体の評価にエミューの卵から作った抗体との比較が有効なため、今年5月から飼育を始めた。生後6ヶ月で150cmまで成長するため大きくなったら専用の飼育施設に移す予定なのであまり長くは見られないかもしれない。

体験談

京都府立大学には2016年に出来たばかりの歴彩館という建物がある。歴彩館には文学部と附属図書館、京都府立総合図書館、国際京都学センターが入っている。一般人が使える自習室もあり筆者は高3の時ほぼ毎日使用していたが、きれいで席1つ1つに区切りがついていてよかった。建物自体はとても大きく、開放的できれいである。貴重な文献や写真の展示、講演会、試写会など色んなイベントも催されている。附属図書館は府立大学生以外は自習禁止だが、本を閲覧することはできる。理系向けの本は少し少ない気がするが、文系向けの本の蔵書は豊富である。また府立大学生は地下の蔵書を閲覧することもできる。歴彩館と同時期にできた「Deli Cafe たまご」というおしゃれな学食カフェもある。本格的な石窯ピザやパスタからおしゃれなクレープやパンケーキ、スムージーなどメニューが豊富である。量は多くはないが女性なら十分満足できそうなくらいはあり、味はよい。

参考文献

京都府立大学の評判と偏差値【京都大学と比較されがちだが良い大学】|ライハック進学9/23

​京都府立大学 流木祭9/23

京都府立大学出身の有名人|有名人の出身大学ランキング9/22

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