今回は大学の基本情報から、学校の雰囲気まで慶應義塾大学についてまとめてみたいと思います!
慶應義塾大学は1858年、福沢諭吉先生が開塾しました。それ以来「独学」や「実学」といった福沢諭吉の理念は現在の慶應義塾にも基礎として受け継がれています。また、国内では約800もの「三田会」と呼ばれる卒業生の交流会が行われ、塾内のつながりを大事にしているのが慶應義塾大学の特色です。講義は10の学部・6つのキャンパスで展開され、国内・海外のさまざまな場面で活躍できる人材の育成をビジョンに掲げています。学生数は33600人以上、大学専任教員数は2300人のマンモス学校であり、大きい学校ならではの交友関係の構築や、活発なサークル活動なども特徴の一つです。
※学部紹介動画が大学公式HPで見られるのでチェックしてみよう!
※各形態の詳しい募集要項はHPをチェックしよう!
2/10 薬学部(薬学科/薬科学科)
2/11 看護医療学部
2/12 理工学部
2/13 経済学部(A方式/B方式)
2/14 商学部(A方式/B方式)
2/15 文学部
2/16 法学部(法律学科/政治学科)
2/17 総合政策学部
2/18 環境情報学部
☆日吉駅(東急東横線・東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンラインから徒歩1分
ほとんどの学部の学生が1~2年間過ごすキャンパスで、サークル活動もこのキャンパスで活発に行われています。建物自体は新旧混ざっており、キャンパス全体が活気あふれる雰囲気となっています。
☆田町駅(JR山手線/JR京浜東北線) 徒歩8分
三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線) 徒歩7分
赤羽橋駅 (都営地下鉄大江戸線) 徒歩8分
慶應義塾大学創立からの歴史を感じさせるような雰囲気をもち、3・4年生の学生が多いため全体的に落ち着いた雰囲気となっています。古い建物も多いですが、図書館など施設が非常に充実しています。
☆日吉駅(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン)より徒歩15分
新川崎駅(JR横須賀線)より 車で10分程度
日吉キャンパスから少し離れた所に位置し、最新の理系教育並びに研究のためのさまざまな設備を備えたキャンパスとなっています。
☆湘南台(小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーライン)西口よりバスで15分程度
辻堂駅(JR東海道線)北口よりバスで約25分
総合政策・環境情報・看護医療の3学部と、政策・メディア、健康マネジメントの2研究室の学生が利用しています。一般的にSFCと呼ばれるこのキャンパスは広い土地と最新鋭の技術を特徴としています。
☆信濃町駅(JR総武線)より徒歩1分
国立競技場駅(都営地下鉄大江戸線)より徒歩5分
このキャンパスは慶應の大学病院と一体化しており、病院実習のために医学部と看護医療学部の学生が利用しています。キャンパス全体が実際の医療現場と近い環境下で学ぶことができる造りとなっています。
☆浜松町駅(JR山手線/JR京浜東北線)より徒歩10分
御成門駅(都営地下鉄三田線)より徒歩2分
大門駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄大江戸線)より徒歩6分
薬学部2~6年生が利用するキャンパスで、立地の良さと落ち着いた雰囲気が魅力的です。
慶應義塾大学には110種類以上の学内奨学金が用意されており、種類もかなり豊富です。支援を受けている学生は約3000人おり、入学前予約のものや留学支援、大規模災害被災学生対象のものなども用意されています。また、学内奨学金には返済不要なものが多く、経済的負担に対する不安を抱えずに学習できる環境を提供しています。
慶應義塾大学には計10か所の学生寮が用意されています(内2つは留学生専用)。日吉キャンパス周辺に位置し、最寄り駅からも徒歩10分程度の場所に位置するものが多く、立地はよいです。ほとんどの寮は新入生や留学生を対象としていますが、下田学生寮は體育會の学生も対象となっているので體育會に興味がある方は確認してみましょう。
※公式HPから、学生寮での様子動画が見られます。
就職に強いイメージのある慶應義塾大学ですが、分野としては全学部通して銀行・証券会社・保険会社が多い印象です。学部間の違いについては、文系の場合は学部卒業後就職が多く、理系学部の学生はほとんどが大学院に進学して就職する傾向にあります。また、理工学部などは、キャノンやソニー、富士通といった理系専門知識を活かした就職先が多く見受けられます。
慶應義塾は三田会と呼ばれる組織があり、そうした上下の塾生同士のつながりが就活においても有利に働くのが特徴的です。
慶應義塾大学というと良くないニュースが報道されることが多く、ネガティブなイメージを持たれがちですが、実際のところは中高時代から一生懸命勉強してきて、真面目で知識の多い学生が多いように思われます。サークル活動なども活発で特に1・2年生の多い日吉キャンパスは和気あいあいとした明るい雰囲気が流れています。