【完全保存版】英語を得点源にするとっておきの方法

英語

英語は文系理系問わず合格の鍵

今や英語は大学受験において、文系理系問わず配点も高く、合格を左右する鍵となる教科となっていますね。

また推薦時や、一般入試においても英検やTOEIC, TOEFL, TEAPなどの資格を持っていることで、一定の基準点を満たせば優遇措置が適用されたり、英語の試験自体が免除されるといった制度を設ける大学も増えてきています。避けられないどころか、もはや進みたい分野に関わらず必須のスキルとなってしまっている英語ですから、いっそのこと得点源にするくらい得意にしてしまった方が賢明ですね。

得点源になる教科の条件

得点源にする、と言っても漠然としていますから、もう少し具体的に言うと、『大学入試問題、資格試験、定期テスト等の種類やレベルを問わずコンスタントに9割以上の得点を確保できる』ことを言います。

しかしいくら英語が好き、得意、という人でも、コンスタントに9割と言うのは中々難しいと思います。

何故なら、時間が無制限にかけられるならまだしも、こういった試験には必ず制限時間があり、しかも、本当に完答出来る人がいるものなのかと疑いたくなるほど、その制限時間は問題量に対して短いことが多いからです。

更には引っかけ問題もあったりして、わかっていたのに間違えてしまうこともよくあるでしょう。

時間内に全てを完答し、尚且つ押さえるべきところを押さえて、要領良く高得点を取る。

得点源にする条件をたった一言で言うとこうなってしまうのですが、「そんな簡単に言うなよ〜」「それができるならこんな所で検索してない」という声が聞こえて来そうですね。

大丈夫。ちゃんと、既に英語が得意な人にも、そして蕁麻疹が出るほど英語が苦手な人にも、シンプルで得点力の上がる方法をお教えします。

英語は文法が7割、単語熟語&構文&読解が各1割、しかも順序が大切

学校の授業でも予備校の授業でも、

  • 文法
  • 単語熟語
  • 構文
  • 長文読解
  • リスニング

にテキストが分かれている場合が殆どですから、誰でも英語を学ぶとなればこの5項目をそれぞれバランス良くやれば良いのだろうな、と思ってしまうはずです。

しかし、やらなくてはならない比重を教えてくれるところは皆無と言ってよく、当然順序も教えてくれません。

したがって、テキストを与えられるに従って、何となく均等にバランス良く、同時進行で手をつけてしまっている人が多いはずです。テキストが配布されたと言うことは必要なんだろうな、皆がやっているのにやらないでおくのは不安だからやっておこう、と、こういう心境ですね。

しかしながら、ここでハッキリ言ってしまいますが、中途半端に全てに手を出すぐらいなら文法のみをやるに留めた方がむしろ高得点が狙えるでしょう。

文法のみを完璧にすれば、他が手つかずでも上手くいけば9割以上の得点が可能と言い切れます。しかし、いくら他の項目に時間をかけたとしても、文法がグラグラであれば5割も得点できません。それほど、英文法が大切ということなのです。

まだピンと来ない、という人の為に、ちょっと5つの項目を数学に置き換えて考えてみましょう。

大学受験の理系で必要な数学は基本的に

  • 1
  • A
  • 2
  • B
  • 3

です。全国何処を探しても、3から手をつけたり、同時進行で進めて行く学校や塾はありませんよね。1とAは同時でも何とかなるとして、2Bは1Aがしっかり身についていなければまず、つまずくでしょう。3は言わずもがな、です。ではこの1Aは、というと中学数学を基礎として成り立っている訳ですが、英文法も同じです。

中学英文法を基礎として成り立っている高校英文法が、以後追加される全ての項目の理解ないしは吸収の為の基礎体力であり、人間にとっての水分と同じで、それがなければ他にいくら栄養を摂取しても生きていくことはできません。

そしてこの肝心要の英文法を既に自分のものにできている人は、現時点でどんな試験でも9割以上を得点できていることと思います。

したがって、

  • 英語が好きだけど9割以上は取れない人
    • 英文法に不完全部分がある
    • それを特定し、補完する
  • 英語が苦手で、9割どころか5割も取れない人
    • 英文法は未習のつもりで、まず中学英文法からやり直す

       

これで用いる参考書さえ間違えなければ、最低でもコンスタントに7割確保は間違いなくなるでしょう。

最後に順序ですが、

  1. 英文法
  2. 単語熟語(これは英文法と同時進行でも良い)
  3. 構文
  4. 長文読解
  5. リスニング

が基本です。

でも決して焦らないで下さい。繰り返しになりますが、より上の項目が未完成なら、先に進むより、例え先のものに手をつけられなくとも上の項目を完璧にした方が良いです。

まだ高校一年生で、時間に少し余裕のある人ならば、一年生のうちにとにかく基礎英文法をモノにして、二年生で発展英文法と単語熟語、三年生で残りの項目を順番に片づけていく、というのが良いと思います。

英文法の7割は文型理解、残りが時制、人称、特殊型(仮定法等)

さて上記で大切だと強調した英文法ですが、英文法の参考書を開くと15-20の章、つまり項目に分類されていて、覚える事が多いなあ、と気が遠くなる思いでいることでしょう。しかし絶望する事はありません。

英文法は文型、つまり品詞の配置パターンを徹底的に理解することに専念すれば、5文型について書いてある章以外は残りが3割にあたる時制、人称、特殊型(仮定法、受動態、話法、使役、不定詞)が付加知識として載っているだけ、と思ってかまいません。

つまり、

文型を制するものは英文法を制し、英文法を制するものは英語を制する

のです。

ただ、こんなに大切な文型ですが、文型だけ詳しく載っている文法書はまずないし、残念なことに、問題集に文型の項目がないものさえあります。そこで、英文法の参考書を選ぶ時は必ず『5文型』の章があるものを選択するようにし、まず5文型から学習してください。あとは、その部分の解説だけ、塾の個別指導や家庭教師を頼るのも良いでしょう。

参考書選びの鉄則

それでは、英文法に取り組む覚悟が出来たところで、参考書の選び方をお伝えしたいと思います。

参考書選びの鉄則は、英語に限らず、

自分のレベルに合ったものを選ぶ

です。

その為には、まず冷静になって今の自分の状態を見極めましょう。直近の模試、中学からの英語の成績など、客観的なデータを今一度良く見つめて、自分にはどのレベルの参考書から始めるのが良いか、考えてみましょう。

巷にはたくさんの『良い』『オススメ』と言われる参考書が溢れています。しかし、ここでもハッキリ言ってしまいますが、どれもさほど変わりません。

出版されてある程度出回っているのだから、どれもそれなりの質は確保できている為、何を使ってもかまいません。

違いは好みの問題で、長時間かけて何周もやり込むのですから、自分の手に馴染むサイズや紙質、好きな色合いやレイアウトを選択して下さい。

そして、いくら良いと絶賛されている参考書でも、今の自分のレベルに合っていなければ身になりませんから、くどいようですがそこはよく見極めましょう。

選ぶにあたり、以下の条件は守っていただくのがベターです。

  • 迷ったなら、より下位のものを選択し、それを完璧にする
  • 買ってみたけどレベルが高すぎたな、と思ったら潔く後回しにする
  • 買ったものは最後までやり切る
  • できるだけ、問題数が多いものを選択する(演習量にかなう解説はありません)

それから、単語熟語と構文は1冊で十分ですが、英文法はレベルによって、

  • 中学レベル英文法
  • 高校基礎レベル英文法
  • 高校中級レベル英文法
  • 高校上級レベル英文法
  • 難関校入試レベル英文法

の5段階それぞれに対して最低1冊は必要です。また、長文読解は、英文法が完成していることを条件に、

  • 下位レベル大学入試問題
  • 中堅レベル大学入試問題
  • 上位レベル大学入試問題
  • 難関レベル大学入試問題

を、赤本などの過去問から引っ張ってきて解くのがお勧めです。

長文読解は何故問題集よりいきなり過去問をやるのが良いか、と言うと、

時間を計ってやることで、身につけた英文法力を効率よく発揮する要領が得られるから

です。

限られた時間を有効に使う為にも、折角英文法をマスターしたなら後は実践力を身につけるに越したことはありません。

まとめ

さあ、英語を得点源にする勉強法について書いてきましたが、如何でしたでしょうか?

『文型を制するものは英文法を制し、英文法を制するものは英語を制する』

と言いましたが、さらにつけ加えて、

英語を制するものは大学受験を制する

という言葉で締めたいと思います。

英語は言語ですから、数学のように難問を作りようがありません。つまり出題する方も捻りようがない訳ですから、基本ルールさえマスターしてしまえば後はこっちのものです。先入観を取り払って、さっさと英語を征服してしまいましょう!

そして、受験英語がおおかた身についたなと思ったら、英検やTOEICもばんばん受験して下さい。受験英語をほぼマスターした方なら、専用の対策を特に取らなくても大学入学に有利なレベルの級や得点は十分取れるようになっているはずです。

夢を叶えるため、1人でも多くの読者の方が、英語を得点源にしてくださることを願っています。

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