英単語は覚えたのに長文読解は苦手?英語長文読解の勉強法

英語

今日は、英語の学習の中でも英語長文読解の学習方法について書いてみたいと思います。

  • 英単語は結構知っているのに長文読解がなぜか苦手…
  • 英文法は理解していて、バラの問題では正解できるのに長文読解だと得点できない…

こういった悩みを抱えている人は少なくないと思います。

学校や受験の英語の学習には単語・熟語、構文、文法、長文読解、リスニングと、主に4つのカテゴリーがありますが、日本の学校や塾ではまず単語・熟語の暗記とテスト、基本的な文法の解説と問題演習から入るところが圧倒的に多いような気がします。

そうして少し慣れてきたら2年目以降に中文~長文を訳しながら内容把握していくのが一般的だと思います。

この内容把握のやり方が問題で、このせいで単語・熟語や、それぞれの文法事項は理解しているのに長文読解がさっぱり上達しない、という人が続出する原因になっていると考えています。

何が問題かと言うと、文章をひとつひとつ取り上げて、生徒に訳を言わせるか先生が訳を言い、ちょっと複雑な構文については文法的な観点から解説をして次に行く、といった方法をとっている授業がほとんどなのではないでしょうか。

このやり方だと結局、出てきた単語や熟語の意味を確認し、出てきた文法事項について再確認し理解を深めることは出来ますが、当然のことながら読解力をあげることができません。

読解力とはここでは、その文章全体を通して筆者が何を最も主張したいのか、という要点をとらえる力のことを指します。

この要点がつかめないとどういうことが起こるかと言うと、入試問題でよく出てくる内容把握問題や正誤問題、英文を要約して日本語で述べる要約問題にうまく対応することが出来なくなります。

それぞれの語彙や文法は最低限の知識としてもちろん知っておくことは大切ですが、それだけを強化しても文章を通して筆者が主張していることをくみ取る力は養うことができません。

したがって、まずはとっかかりとして最低限必要な単語や熟語、文法のルール(あまり高度なものは知らなくともかまいません)を頭に入れたら、ひとまとまりの文章(新聞の記事や物語など、本として出版されているもの)を出来るだけ毎日ひとつふたつ読んで、筆者が最も主張したいことは何かを考えながら『内容を』理解する練習をしてみるとよいでしょう。

わからない単語が出てきたら、どうしてもその文章の要点をつかむのに支障があるものだけを調べて、それ以外のものについては憶測で読んでしまって全くもんだいありません。

しばらくこれをやってみて、ちょっと要点をつかむことになかなか慣れてこないな、と感じたら、まずは一旦日本語に戻って同じ作業をやってみて、ある程度要点をとらえることが出来るようになったらもう一度英語に戻って同じことをやってみる、と言う風にするとよいと思います。

自分の母国語である日本語で要点をとらえることが出来ないのに、外国語である英語で要点をとらえることは出来るはずがありません。

そうやって要点がつかめるようになってくると、自然に全体を読み通すのに使う時間が減ってくるので、その分の時間をひとつひとつの設問を丁寧に解答していく時間に充てることが出来ますから、結果的に取れる点数も上がってくるでしょう。

長文読解は、たまたま英語なのであって、あくまで『読みもの』なのです。そのことを常に忘れずに、まずは内容と向き合うことから着手すれば、おもしろいように伸びてくると思いますよ。

日本昔話なんかも、英語で翻訳されているのが出版されていますから、すでに内容を知っているそのあたりのものから読んでいってみるのもよいと思います。

楽しく長文読解を伸ばしましょう!

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