英文法が不安な人は必見!5文型で英文法をマスター(Part3)

英語

文型を意識した勉強法

5文型で英文法を制覇するをテーマにした今回の記事。Part1,2では文型の重要さや見極め方について紹介しました。最後となるPart3では、文型を理解した上での英語の効率のいい勉強法について紹介していこうと思います。

5文型がある程度身に着いたら残りの2割の文法問題を

あらゆるものを文型分けする癖をつけてもらって、ある程度記号で英文を聞いたり読んだり出来るようになったら、少しずつ文型以外の文法問題を問題演習しながら理解して行きましょう。

その際、面倒に思うかもしれませんが、せめて一週目にあたる問題は全て文の下に小さく文型分けを書き込んで行って、なるべく意味でなく文型で解答を導けるように練習をして行って欲しいのです

例えば、時制の問題で

I know that he (     ) the window.

  1. broken
  2. will break
  3. broke
  4. breaking

という選択問題があったとします。

これまでは意味を考えて、「えっと、彼が窓を割ったんだから時制が一つ前になって…」と選択肢を一つ一つ確認しながら意味と照らし合わせてやっていたところを、これからは

  • SV+SVO の後の文のVが抜けているから括弧内には動詞が入る
    • ⇒選択肢で1は過去分詞だから形容詞、4は現在分詞だから形容詞、
      となると動詞は2
      か3
    • ⇒最初の文の動詞が現在形で、希望や予測を表す動詞ではないから
       答えは過去形の3

といった思考回路で、サクサクと解いて行って欲しいな、と思うのです。

とにかく、正解が選べれば良いのだから、

『考えないで済む事は考えない。』

これを鉄則として、15項目ぐらいある文法項目を、問題演習を通して一通り理解して行くようにしてみて下さい。

文法が一通り頭に入ったら、次は語彙でなく読解を

さて、このようにして一通りの文法が頭に入ったなと思ったら、次にやるべきは読解問題です。

語彙については、あまり時間をかけずに毎日10-20ずつ小分けにして空き時間に覚えていければ十分ですから、座って作業出来る時には是非読解問題にあたって下さい

そして、せっかく5文型の知識を身に着けたので、特に初めて取り組む読解問題は下に文型分けを書き込んで行って、中長文に関しても記号読みが出来るように練習を重ねて行ってみて下さい

行間の少ない長文読解問題に記号を書き込むとごちゃごちゃした感じになって見づらい、という場合は、主語は赤、動詞は青、という風にラインマーカーで色分けして行っても良いと思いますので、ご自身のやり易いやり方で行って下さい。

そして、読解問題に付随する設問の答え方ですが、あくまで全体の意味をおおかた把握する事は必要ですが、わからない単語が混じっていても気にする必要はありませんので、あまり気にせず読み流し、英文和訳問題のように意味をきちんと捉えていないと解答出来ない問題に関してだけ、その部分に最も相応しいと思しき単語の意味を良く考えるようにして下さい。

そして当然、英文和訳問題として出題されるぐらいですから、出題者もこの単語は意味を知らない人が多いだろうという単語を入れて来ますので、そこは慌てず、これまで培った5文型の知識を使って、前後の文脈やOとCの関係等からその単語の意味を出来るだけ正確に推察する力を養っていって下さい。

まとめ

以上、駆け足で大学受験英語における文法の大切さ、そして文法における5文型の大切さについて述べて来ましたが、いかがでしたでしょうか。

「うわー、大変そうだな。」と思ったかもしれませんが、反対から考えて見れば、そこさえ押さえてしまえばどんなに難解な文法問題や読解問題も簡単に要領よく正解にたどり着けてしまう、という事なのです。

なぜなら、繰り返しになりますが、この世の中の英文という英文にはこのたったの5種類しかないのですから。

日本語でもそうですが、新聞を読んでいたって、少し難しい書物を読んだって、必ず未知の単語や言い回しに出会うはずです。

でも日本語であれば、あまり気にしないで読み進めますよね。

それは、私たちが生まれてこの方、母国語として馴染んできた日本語の基本的な構造が分かっているから、それを頼りにおおよその意味を推察出来るからですし、万が一推察出来なくとも文全体を読み通せばその単語の理解なしで十分に意味を読み取れる、という自信があるからです。

外国語である英語にはその自信なるものを持っていない人が殆どな訳ですから、どうしても語彙に頼りたくなる訳ですが、日本語同様、出てくる可能性のある単語をあらかじめ全て知っておく、という事は不可能に近い事ですので、是非日本語と同じように『文脈でとらえる』技を身に着けて下さい

この技術は大学受験英語のみならず、TOEICやTOEFLなどの英語の資格試験、及び将来受けるかもしれない何かしらの国家試験、更には実際にビジネスでプレゼンテーション等を行う際にも大いに役立つものですから、この記事を読んで下さった方の今後の活躍にお役立て頂きたいと思っています。

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