点数がとりやすい!「英語乱文整序」と「穴埋め問題」の解き方

英語

さて、大学受験において、文系理系問わず高い配点を占め、ますます重要視されてきている英語という科目ですが、その中でも当然、点数が取りやすいものと取りづらいものがあります。

今日は、『点数が取りやすい』ものの代表格、乱文整序問題穴埋め問題にフォーカスしてその解き方をお話ししていきたいと思います。

なぜこの二つを同じくくりにするかというと、根本的な考え方が同じだからです。

ではその根本的な考え方とは何でしょうか。

基本5文型にしたがって解く

そう、根本的な考え方として、両者に共通するのは『基本5文型にしたがって解く』という点です。

では基本5文型を簡単におさらいしておきましょう。

第1文型 S + V (+ M)

第2文型 S + V + C (+ M)

第3文型 S + V + O (+ M)

第4文型 S + V + O + O (+ M)

第5文型 S + V + O + C (+ M)

 

S=主語(名詞)

V=動詞(be動詞・一般動詞)

O=目的語(名詞)

C=補語(名詞・形容詞)

M=修飾語(①副詞単体 ②前置詞+名詞 ③不定詞)
※Mはいくつ連なっても良い。

 

思い出していただけましたでしょうか。

乱文整序問題・穴埋め問題では、意味ではなく語句の並び方が重要です。いや、それが全てといっても過言ではないでしょう。

つまり、語句の並び方のルールに従って乱文を並び替える、あるいは、不足している穴の部分に入るべき品詞を特定してその品詞を選出する、という作業さえ正確に行うことが出来れば、ほぼ確実に得点出来る、という事になります。

意味を考える必要はない

したがって、上記でもちらっと言及しましたが、品詞の並び方のルールだけ頭に入れておいていただければ、意味を考えなくても正解を導き出すことが出来るのです。

ただし例外があって、例えば乱文整序問題で動詞が複数の時制で存在したり、または穴埋め問題で選択肢が全て形容詞だったり、といった場合には意味で識別するしかありませんので、その場合は止む無く意味を考えることにします。

しかしそういった問題は一握りですので、それらにあたった時だけ意味を考えれば良いので、基本的に品詞の並び方のルールにしたがって英文を識別するくせをつけておけば、長文読解の内容把握の問題でもない限りは意味を考える事無く正解を導き出すことが出来るので、つまりはどういうことかと言うと、意味を考えて解答している分の時間が節約できる、という事になるのです。

その節約した分の時間を、是非後半の、時間がより多く必要となる長文読解問題(特に内容把握問題)に回して下さい。

乱文整序問題はわかったところから並べて行く

ところで、乱文整序問題は短いものから長いものまでありますね。

長いものだと、同じ名詞でも主語になるもの、目的語になるもの、補語になるもの、修飾語の前置詞の後におくもの、と4通りの名詞が混在しているので、名詞から選ぼうとすると時間がかかってしまう場合があります。

その場合には、確実に配列が確定出来るところから固めて行き、その塊ごと最後に大きく並べ替えるようにして、複数ある名詞を最後に当てはめて行くのが良いでしょう。

また同じ名詞でも、動作の主となりやすい人名や人を表す代名詞は主語になりやすく、更に代名詞であれば主格、所有格、目的格があるわけですから、主格なら主語確定、所有格なら形容詞ですから後に名詞が来てその名詞と一塊としてとらえること確定、目的格なら目的語確定、といった風に、ある程度その形からあるべき場所を判断する事が出来ますよね。

同じ品詞が複数ある場合には熟語や慣用句の一部であることが多い

では上記で触れた、特に穴埋め問題で選択肢に同品詞が複数ある場合にはどうすればいいかということですが、そういった場合でも必ず、答えはひとつなのですから、それは熟語や慣用句の一部であることがとても多いのです。

例えば、

Mike turned (     ) when he saw his mother coming into his room.

1.blue   2.pale  3.  out  4.  right

です。

この場合、正解は2番のpaleとなりますね。

(マイクは、彼のお母さんが自分の部屋に入って来るのを見て青ざめた。)

この場合、MikeがS、turnedがV、(     )がCで形容詞となることがわかるのですが、形容詞はblue, pale, right と3つある訳です。

その3つから正解を選別するのに、意味で考えても4番は振り落せても1番と2番で非常に迷うことになりますよね。

でも、turn pale(恐怖から顔色が青くなる)という熟語を知っていれば、全く考える時間を費やすことなく2番を選べてしまうことになるのです。

ですから、単語の意味はあまり考える必要がないので単語を一生懸命覚えるというよりは、その分熟語や慣用句を頭に入れておいた方がより高い点数を得点する、という観点では、特にこういった乱文整序問題や穴埋め問題においては有利だ、という事になります。

まとめ

とても簡単ではありましたが、大学受験の英語において最も確実に得点源とすることが出来る乱文整序問題・穴埋め問題の、要領の良い解き方について解説してみましたがピンと来ていただけましたでしょうか?

大学受験の入試問題はセンターにしても二次試験にしても、とにかく分量が多く、どんなに得意な人でも時間に追われることは必至です。

時間をかけないで良い問題には時間をかけない、時間をかけるべき問題に時間をとっておく、という要領を身に付けなければ全てを完答することが難しくなってしまいます。

そこで今日は、時間をかけないで良い(=意味を考えなくても解くことが出来る)問題の代表格2つにフォーカスしてお話をして見ました。

是非実践してみて、この2項目については満点を取れる、という状態にしてみて下さい。

不思議と全体の点数も底上げされて来ることに気付かれるでしょう。

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