仏教研究の核になる大学「佛教大学」!その偏差値や入試情報などまとめ

大学

abstraction

 「佛教大学」という表記をみて仏教の大学かなと思った人は勘がいいか漢字に詳しい人だろう。実はこの「佛」という字、あんまり見たことのある人はいないかも知れないが「仏」の旧字体である。

そのためまさしく仏教の大学である。仏教学部があり、仏教研究が盛んである。有名な寺社の多い京都に土地があるということも仏教研究を後押ししているかもしれない。とはいえ、他の学部がないわけではなく、文系の学部をメインにさまざまな学部を展開しており、大学の看板学部は教育学部である。

仏教精神を理念に教育、研究、社会貢献を行い、「仏教」の文字を学部・学科から外す傾向がある中、「仏教研究の核になる大学」を目指すとしている佛教大学であるがはたしてどのような大学なのかこの先詳しく紹介する。

大学概要

 学校の沿革・理念・使命など

佛教大学の沿革や使命・理念について紹介する。

 沿革

明治元年(1868年)知恩院山内位に仏教講究の機関を設置。
1898年佛教専門学校の前身、浄土宗学本校を二分し、高等専門科を浄土宗専門学院と称する。
1912年専門学校令による「高等学院」を設置。
1913年高等学院を「佛教専門学校」と改称。
1934年現在の紫野校地に移転。
1949年新制「佛教大学」を設立(仏教学部のみ)。
1965年仏教学部を文学部(国文学科)に改組。
1967年社会学部、1968年文学部教育学科、1975年文学部英文学科、1986年文学部中国文学科、1989年教育学部、2000年教育学部臨床心理学科、社会学部健康福祉学科、2010年仏教学部、歴史学部を設置。

 理念・使命

佛教大学は

本学は学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づき、仏教精神により人格識見高邁にして、活動力ある人物の養成を目的とし、世界文化の向上、人類福祉の増進に貢献することを使命とする。

としている。ここでいう仏教精神とは、仏教を開いたゴータマ・ブッダ(釈尊)と浄土宗を開いた法然上人とに共通する生き方と考え方を指す。
ブッダは「私とは何か」「私はどう生きるか」そして「私は自分自身に何を期待できるのか」つまり私の生きる道=人の生きる道を求めて修行し、その道を成就して、われわれに人として歩むべき道を説き示したのである。

一方、法然上人は、末法とも呼ばれた混乱の続く不安定な時代にあって、生きることに苦しみ、天災地変や戦乱の苦しみに喘ぐ人々の中で、大乗仏教に私の生きる道=人の生きる道を求め、自己の愚かさを自覚し、念仏の道を体得し、すべての人が等しく導かれる道を説いたのだ。ブッダによってはじめられ、法然上人によって受け継がれた生き様と考え方こそ、「転識得智」なのである。それは現実の生き方の中で、常に己自身のあり方をしっかりと見つめながら、学んできた知識を人生のさまざまな場において何を為すべきか判断する力、実行してゆく力、すなわち生きる力へと転換してゆける智慧を得ることなのだ。

この二人に共通する生き方こそが仏教精神に他ならない。この精神にのっとり、自らも生かされている社会において、他に幸せを分かち与え、他の苦をぬぐい去る慈悲のこころをもって、自らが生きていることを活かせてゆける人材の養成を目指す。としている。

佛教大学を知る|佛教大学HPより

著名な業績や有名人

佛教大学に関係のある有名人を紹介する。

⑴スポーツ選手

大野雄大(プロ野球選手)、張本優大(プロ野球選手)木崎良子(マラソン選手)、前田彩里(長距離選手)、石橋麻衣(中長距離選手)、西原加純(中長距離選手)、森唯我(中距離選手)、丸尾英司(元プロ野球選手)、河野秀数(元プロ野球選手)、村田正夫(柔道家)

⑵タレント、アナウンサー、お笑い芸人

レッド吉田(お笑い芸人)、関知子(アナウンサー)、井深克彦(俳優)、宗我部英久(アナウンサー)

⑶文化人

池坊美佳(華道池坊の家元)、鏑木蓮(小説家)、小渕世子(作曲家)

学部学科

 学部・学科についての概要

佛教大学には7つの学部と14の学科がある。それぞれの各学部・学科について紹介する。

 仏教学部(仏教学科)

仏教精神を根幹に現代社会に対する理解力と対応力を養成する。伝統を踏まえた浄土宗教師となるための実践的な学びと思想・言語・歴史・民族・芸術・文化など多方面から探求する学びをもって学びの場とする。

 文学部(日本文学科、中国学科、英米学科)

様々な“ことば”を体験し様々な文化を理解する。文学部における研究の対象は〈ことば〉の世界である。ことばを通じて言語・文学・思想・文化について様々な角度から学ぶことができる。外国語による実用的なコミュニケーション力の養成にも力を入れている。

 歴史学部(歴史学科、歴史文化学科)

歴史学部は2010年4月に発足した日本最初の学部であるとともに日本で唯一の学部である。歴史学科では主に文字として記された「史料」をもとに歴史を研究する手法を学ぶ。一方、歴史文化学科では有形・無形の様々な「資料」をもとに歴史文化を研究する手法を学ぶ。歴史を学ぶ環境としてはこの上ない京都という地で学問を修めることが出来るのも魅力だ。

 教育学部(教育学科、臨床心理学科)

よりよい社会の実現に向けて“人に向き合う”職業に携わる人材の育成を目指す。学校現場やカウンセリングが必要とされる現場は、楽しいことばかりではなく、複雑な要因が絡み合った対応の難しい場面もある。そのため教育学部のカリキュラムでは理論的な内容と実習や演習を充実させた内容の科目を配置することで現場で生きて働く実践力を培うことをサポートしている。

 社会学部(現代社会学科、公共政策学科)

現代社会、地域社会の様々な問題を解明し、未来への展望を切り開く知性と想像力を養う。急激な変化に見舞われている現代社会において、私たちの身の回りのライフスタイルに至るまで、これまでの常識が通用しない時代になっている。面白くもあるが不確実で、不透明なこの社会を多角的な視野から解明する。

 社会福祉学部(社会福祉学科)

優れた福祉・保育の専門職養成(社会福祉士・精神保健福祉士・保育士)をするために、人と社会への分析力、多様な人とかかわるコミュニケーション力、現実に向き合う実践力を身につけることを目指す。

 保健医療技術学部(理学療法学科、作業療法学科、看護学科)

近年、保健医療分野やその周辺領域は大きく変革している。このことは保健医療に携わる人は、専門領域だけでなくそれらに関係する領域についての専門知識と実践力を融合していく必要性があることを示す。保健医療技術学部では3学科の連携と少人数制を生かし人間性豊かな医療人を育成することを目指す。

 入学定員

各学部・学科の入学定員を示す。(2020年度)

学部 学科 定員 公募制推薦入試 一般入試 大学入試センター

試験利用入試

AO

選抜

同窓

入試

宗門

後継者

入試

その他
基礎

判定

総合

判定

A日程 B日程 (前期) (後期)
仏教 仏教 60 6 2 16 4 3 1 6 1 15 221
日本文 120 26 6 42 12 7 5 2
中国 50 10 2 15 5 3 2 2
英米 70 18 4 21 5 4 2 3 2
歴史 歴史 110 26 7 40 12 5 3 2
歴史文化 70 17 4 26 6 4 2 1
教育 教育 130 30 8 44 10 9 5 3 1
臨床心理 60 13 3 22 5 4 2 1
社会 現代社会 200 53 13 80 10 7 3 3
公共政策 120 29 7 40 8 6 3 3 3
社会福祉 社会福祉 270 64 16 108 15 8 4 7
保健医療技術 理学療法 40 10 2 16 2 2 1 1
作業療法 40 12 3 11 2 2 2 3 1
看護 65 17 4 26 4 3 2 1

入学定員が充足しない場合があります

入学定員|佛教大学HPより引用

 キャンパス・周辺地域の環境

仏教大大学には紫野キャンパス、二条キャンパス、岩倉キャンパス、広沢キャンパス、園部キャンパスの5つのキャンパスがある。それぞれのキャンパスについて詳しく紹介する。

 紫野キャンパス

紫野キャンパスは佛教大学のメインキャンパスである。金閣寺や大徳寺など京都の歴史文化をフィールドとした環境に立地している。たくさんの学部・学科があつまり、学部学科を超えたたくさんの出会いがある。2015年に完成した1号館はキャンパスの中心的な建物で、大きな吹き抜けが特徴である。図書館は地上5階建て、地下2階建てで約100万冊の図書と12,000タイトルの雑誌などが収蔵されている。

使用学部:仏教学部、文学部、歴史学部、教育学部、社会学部、社会福祉学部

アクセス:京都市バスで千本北大路で下車徒歩約3分

京都市バスで佛教大学前で下車

 二条キャンパス

二条キャンパスは保健医療技術学部のメインキャンパスとして2011年に開校。理学療法学科と作業療法学科の授業で使用する生理学・解剖実験室や物理療法のひとつ「水治療」を実習する水治療法実習室、手工芸を治療手段として利用するための木工・陶芸・絵画実習室、義手や義足について学ぶ義肢装具実習室、看護科の授業で使用する在宅・公衆衛生・精神看護学実習室、成人・老年看護学実習室、母性・小児看護学実習室などその他にもたくさんの実習室がある。

使用学部:保健医療技術学部

アクセス:阪急大宮駅より徒歩約10分

地下鉄二条駅、JR二条駅より徒歩約1分

京都市バス「二条駅前」より徒歩約1分

 広沢キャンパス

佛教大学関連施設の宗教文化ミュージアム・附属幼稚園に隣接している。

 岩倉キャンパス

テニスコートや陸上競技兼サッカーコートとして利用できる多目的グラウンド、セミナーハウスを設置している。

 園部キャンパス

野球場、テニスコート、サッカー場など、多彩な設備を備えている。

 学科・専攻

  • 仏教学科
    約2500年前に仏教を開いたゴータマ・ブッダと鎌倉時代に浄土宗を開いた法然上人の教えを中心に、共生の精神や和合の精神などを学ぶ。
  • 日本文学科
    日本文学・日本語学・書道文化に関する質の高い専門的知識を身につけるために、1年次から、本物の文献などに触れる機会や実技・演習を入れた教育を展開している。
  • 中国学科
    発展が著しい中国を、言語に加え、文化や思想の面からも理解する学科である。
  • 英米学科
    世界中の人達と理解しあって仲良くなる「Global Partnership(グローバルパートナーシップ)」の実践を目標に、国際社会で通用する英語力と異文化に対する理解力を養う。「読み・書き・聴き・話す」にとどまらない高度な英語力を獲得することを目指す。
  • 歴史学科
    文献史料を読み解き、未知の世界や時代の人と出会い、世界史的視点から客観的に分析し、その結果から現代に起きている事柄を理解し、最終的にはこれから起きる未来を予測することを目指す。
  • 歴史文化学科
    文献や遺物はもちろん、行事、祭礼、芸能、芸術、民話など、さまざまな形で今に残る有形・無形のモノ(史料)から真実を追求する学科である。フィールドワークを核に時間と場所の両面から人間の営みを探求する。
  • 教育学科
    理論と実践を融合させた独自のカリキュラム編成で教育現場に精通した教員が、少人数制で丁寧に指導する。同時に実践プログラムを体験することで教育・保育の理論を吸収する。
  • 臨床心理学科
    悩みや生きにくさを抱えている人の精神的健康の回復を目的に、研究と実践を通して「人間を理解し援助する」学問である。佛教大学では生徒が主体的に学べるよう、少人数編成のクラスを多く設けている。
  • 現代社会学科
    毎日のニュースで流れるさまざまな社会問題から身近な社会現象までさまざまな問題を多角的に観察・分析できる幅広い視野と能力を育成する。
  • 公共政策学科
    地域社会の抱える問題を発見し、解決に向けて主体的に取り組み、政策を立案し、実行できる能力を身につけることを目指す。そのためにフィールドワークを軸にした実践的な学びを重視している。
  • 社会福祉学科
    援助を求める人の苦しみに共感し、専門的な知識と技術を駆使して豊かな生活支援を提供する社会福祉専門職を目指す。資格取得を視野に入れながらの実習はもちろん、フィールドワークやインターンシップ、海外研修などにも積極的にチャレンジできる環境が用意されている。
  • 理学療法学科
    最新設備と経験豊かな教員を配置した実践的な教育環境のもと、充実したカリキュラムと実習により臨床現場の即戦力を目指す。
  • 作業療法学科
    最新の設備の整った教育環境と1学年40名の少人数制で、臨床経験豊富な教員が一人ひとりきめ細かく指導してくれる。患者さんとその家族を理解し、その生活に寄り添えるプロを育成する。
  • 看護学科
    日々進歩する医療現場の最前線で活躍するために、高い知識と技術をみにつける必要がある。加えて患者さんの思いを理解し、心身ともに支えられる力を養うことを目指す。

 特徴・資格

それぞれの学部・学科で取得できる資格について紹介する。特色として元々が僧侶養成機関であるため浄土宗教師と浄土宗開教使の資格は全学部で取得可能である。

  • 仏教学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員)
  • 文学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員)
  • 歴史学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員)
  • 教育学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員、保育士)
  • 社会学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員)
  • 社会福祉学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、小学校教諭一種、幼稚園教諭一種、特別支援学校教諭、学校図書館司書教諭、司書、学芸員、保育士、社会福祉主事、社会福祉士、精神保健福祉士)
  • 保健医療技術学部(浄土宗教師、浄土宗開教使、看護師(看護学科)、保健師(看護学科)、理学療法士(理学療法学科)、作業療法士(作業療法学科))

名物行事や教授・講義など

佛教大学の学園祭や教授について紹介する。

⑴鷹陵祭

佛教大学の学園祭。53回目の開催の開催となった2019年は11/1~3にかけて行われた。鷹陵祭では課外活動を中心とした模擬店や企画、ゲストコンサートが行われる。年々イルミネーションに力を入れており、2018年はアーチ・たかたんのイルミネーションがあり、今年はそれに加えて竹イルミネーションや提灯型イルミネーションも披露された。

⑵八木透教授

歴史学部・歴史文化学科の教授。専門分野は民俗学である。民俗学とは教科書に出てこないような歴史について考える学問である。先生は現代から江戸時代までさかのぼり、庶民の暮らしや文化について研究している。京都のことならなんでも知っている物知りな教授で怪談話には定評がある。先生を表す3つのキーワードは①「自然」、②「お酒」、③「配慮」である。①作られたものではない雄大さや情景に、感性を重議されている。②人と分かり合うための大事なコミュニケーションツールである。③相手の立場にかかわらず、常に周囲への気を配らないといけないと思っている。

⑶高見仁志教授

教育学部 教育学科の教授。専門分野は音楽教育、教師の養成である。学校で子供たちにいい授業を行うには、先生にどんな力が必要なのかを研究している。学生は実際に外部へ出て演奏したり、プロの先生とディスカッションを行い、音楽教育について実体験を通して学んだりすることが出来る。熱心で熱いハートを持った教授で、真剣に学生のことを考え、時には厳しく、時には明るく接してくれる。先生を表す3つのキーワードは①「ビートルズ」②「遊び心」③「やってみせる」である。①一見簡単そうで、凡人にはまねできない曲ばかりで奥が深い。②講演では弾き語りをすることもある。メッセージの伝え方に遊び心を持っていたい。③まずは自分がやって見せることが教師になる上で大事な要素であると考えている。

入試情報

 入試種別

佛教大学の入試方式には公募制推薦入試、一般入試A日程、一般入試B日程、大学入試センター利用試験(前期・後期)、AO選抜入試、特別推薦入試〈課外活動〉、特別推薦入試〈スポーツ強化枠〉、帰国・外国人生徒入試、同窓入試、宗門後継者入試、社会人1年次入学入試がある。

 受験日程/科目/難易度/平均点など

一般入試の受験日程、科目について紹介する(2020年度)。

 一般入試A日程

2月1日~3日に実施される3科目(英語、選択1、選択2)入試である。入学定員が一番大きい入試である。全問マーク式で、1科目60分で実施される。1日の受験で3学科の併願が可能である。全国14都市に試験会場が設置される(京都、東京、金沢、名古屋、米原、福知山、大阪、神戸、奈良、和歌山、米子、広島、高松、福岡)。

 一般入試B日程

3月5日~6日に実施される2科目(英語・選択(国語・数学))入試である。全問マーク式で、2科目を80分で解答する。一回の受験で2学科まで併願することが出来る。試験会場は6都市(京都、名古屋、彦根、大阪、神戸、岡山)に設置される。

学費・奨学金

各学部・学科の学費や受けられる奨学金について紹介する。

 学費

(単位:円)

区分 学部 別科

(仏教専修)

仏教学部(仏教)

文学部

(人文・日本文・

中国・英米)

歴史学部

(歴史・歴史文化)

社会学部

(現代社会・公共政策)

社会福祉学部

(社会福祉)

教育学部

(教育・臨床心理)

保健医療技術学部

(理学療法・

作業療法・看護)

学費 ※入学金 170,000 170,000 170,000 50,000
授業料 (1期)450,000 (1期)475,000 (1期)690,000 (1期)174,000
(2期)450,000 (2期)475,000 (2期)690,000 (2期)174,000
設備費 (1期)100,000 (1期)100,000 (1期)200,000 (1期)52,500
(2期)100,000 (2期)100,000 (2期)200,000 (2期)52,500
諸費 ※教育後援会費 20,000 20,000 20,000 5,000
※学友会入会金 1,000 1,000 1,000
学友会費 4,500 4,500 4,500
合計 新入生 1期必要額 745,500 770,500 1,085,500 281,500
2期必要額 550,000 575,000 890,000 226,500
年間必要額 1,295,500 1,345,500 1,975,500 508,000
在学生 1期必要額 554,500 579,500 894,500 226,500
2期必要額 550,000 575,000 890,000 226,500
年間必要額 1,104,500 1,154,500 1,784,500 453,000

学費・諸費一覧表|佛教大学HPより引用

 奨学金

佛教大学の奨学金制度を紹介する。申し込むことのできる奨学金制度は、大学推薦奨学金制度、公募制奨学金、支援制度、JASSO(日本学生支援機構)奨学金、その他の奨学金がある。それぞれについて紹介する。

 大学推薦奨学金制度

人物ならびに学業成績優秀者に対し、佛教大学が推薦する給付型奨学金制度である。大学奨学金、大学院奨学金、障がい学生奨学金、総本山知恩院奨学金、大本山奨学金、宗立宗門校奨学金、入学試験優秀者奨学金、特定分野研究助成金がある。

 公募制奨学金

佛教大学や教育後援会、同窓会、教職員互助会が支援する給付型奨学金である。育英奨学金、課外活動奨学金、教育後援育英奨学金、同窓会奨学金、教職員互助会奨学金がある。

 支援制度

奨学金以外の経済支援制度。学資給付金、短期貸付金、被災者に対する支援制度、場外治療費援助制度がある。

 JASSO(日本学生支援機構)奨学金

独立行政法人日本学生支援機構が教育機会均等および就学援助のために行う奨学金制度である。第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)、給付型奨学金がある。

 その他の奨学金

民間育英団体や地方公共団体、企業などによって運営される奨学金制度である。募集があった場合は、B-netや掲示板で知らされる。

学生寮

現在、佛教大学には学生寮がない。学生のうち約37%は下宿をしている。大学ではそのような人のために指定業者と協力し的確かつきめ細かく対応している。具体的には、大学指定の業者を4社設け、比較的低額で大学の設けた基準をクリアした物件を紹介したり、合格者に送る書類に部屋探しの相談会の案内を入れたりしている。その他にも指定マンションではウェルカムパーティーが開催されたり、24時間体制で医療相談やメンタル面の相談を受けたりして、精神面でのサポートも行っている。

進路実績

 進学・就職実績

佛教大学の学部を卒業した人の進学・就職実績を示す(2018年度卒業生)。

就職者数:1343人
就職希望者数:1388人

    卒業者 就職希望者 就職者 就職率 進学者
仏教学部 仏教学科 48 40 39 97.5% 4
48 40 39 97.5% 4
文学部 日本文学科 127 110 105 95.5% 5
中国学科 55 48 48 100.0% 3
英米学科 61 56 50 89.3% 0
243 214 203 94.9% 8
歴史学部 歴史学科 134 123 118 95.9% 7
歴史文化学科 72 59 56 94.9% 11
206 182 174 95.6% 18
教育学部 教育学科 172 150 146 97.3% 12
臨床心理学科 65 49 45 91.8% 13
237 199 191 96.0% 25
社会学部 現代社会学科 224 210 202 96.2% 3
公共政策学科 142 135 131 97.0% 2
366 345 333 96.5% 5
社会福祉学部 社会福祉学科 287 268 263 98.1% 7
287 268 263 98.1% 7
保健医療技術学部 理学療法学科 34 33 33 100.0% 0
作業療法学科 43 41 41 100.0% 0
看護学科 67 66 66 100.0% 1
144 140 140 100.0% 1
全学部   1,531   1,388   1,343 96.8% 68

進路決定状況|佛教大学HPより引用

 大学院・研究機関の概要

佛教大学の大学院の研究科や附属研究機関を示す。

 大学院

佛教大学の大学院には4つの研究科とその下にいくつかの専攻がある。それぞれの研究科やその下にある専攻について示す。

  • 文学研究科(仏教学専攻、文学専攻、歴史学専攻)
  • 教育学専攻(生涯教育専攻、臨床心理学専攻)
  • 社会学研究科(社会学専攻)
  • 社会福祉学研究科

研究機関

佛教大学の附属研究機関や附属施設について示す。

  • 図書館
  • 宗教文化ミュージアム
    宗教文化に関する調査・研究、及び有形・無形文化財の展示、劇場講演を行っている。
  • 生涯学習センター
  • 国際交流センター
  • 社会連携センター
  • 人権教育センター
  • 法然仏教研究センター
    佛教大学の建学理念と研究蓄積を土台とし、法然上人にかかわる基礎研究を行う世界初の研究センター
  • 総合研究所
    学部・学科を超えたスタッフによる複数の研究部門を設け、仏教を中心に人文科学・社会科学及び自然科学のわたる総合的な学術研究をしている。
  • 臨床心理学研究センター・臨床心理相談室

大学の雰囲気/メリット/体験談など

仏教を建学理念にしていることもあり、真面目な学生が多い。文系の学部が強く、特に教育学部には力が入っている。具体的には教員養成に力が入っており、教員試験対策や面接多作セミナー、学校ボランティアなどのイベントも多く、教員志望専門の相談員もいる。高大連携プログラムがあり、京都や奈良の高校と協定を結んでおり、講師派遣や模擬授業などを実施している。一方、教員志望以外のサポートはやや手薄である。

ボランティア活動にも「学生ボランティア室」を設置して積極的に取り組んでいる。具体的な活動としては、学校支援ボランティアや災害ボランティア等を行っている。また、地域社会への貢献を行うことを目的としたボランティアでは、ボランティア支援金制度の運用や、学生スタッフによるボランティアに関する企画の実施と運営、学生スタッフの編集による機関誌の発行も行っている。

参考文献

佛教大学|学生下宿事情10/19

第53回鷹陵祭開催報告10/20

佛教大学の評判・口コミ【文学部編】|大学スクールナビ10/25

この記事を書いた人