国際教養に特化した単科大学「国際教養大学」!その偏差値や入試情報などまとめ

大学

Abstraction

 2004年に秋田県で開学したまだ歴史の浅い大学ではあるが、メディアにも多く出演し、注目を浴びている大学である。略称をAIU(Akita International University)という。

その特徴は国際教養に特化した単科大学であること。一般に日本の大学は入学が難しく、卒業は簡単といわれ、逆に海外の大学は入学は簡単だが、卒業は難しいと言われている。

しかしAIUは4年での卒業が難しいと言われており4年卒業率は48.8%である。2人に1人は留年している計算になるが、留年しているから評価が低いということはない。というのも卒業条件に1年間の留学があり、その留学を通して自分の勉強不足や、教養不足に気づき、もう1年大学で勉強してから卒業したいと考え自主留年する人も多いそうだ。

スーパーグローバル大学に採択される程グローバル教育に力を入れている少し変わった国際教養大学について詳しく見てみよう。

大学概要

学校の沿革・理念・使命など

国際教養大学の沿革や理念・使命について紹介する。

⑴沿革

1998年10月「秋田県高等推進懇談会」設置、2000年4月「国際系大学(学部)検討委員会」設置、2002年3月「国際系大学(仮称)創設準備委員会」設置。2003年11月文部科学省による国際教養大学設置認可、2004年4月開学。2006年4月学部入学定員を100名から130名に増員。2008年3月新図書館“国際教養大学図書館”竣工。2008年4月教職課程設置、学部入学定員を130名から150名に増員。2011年4月学部入学定員を150名から175名に増員。2011年11月大学の世界展開力強化事業に採択。2014年9月スーパーグローバル大学創成支援事業(グローバル化牽引型)に採択。2014年11月開学10周年記念式典挙行。

⑵理念・使命

国際教養大学は、「国際教養教育」を教学理念に掲げ、グローバル社会におけるリーダーを育成することを使命とする。国際教養教育は、世界の広範な事象に関する幅広い知識と深い理解、物事の本質を見抜く洞察力や思考力、これらの上に築かれたグローバルな視野とともに、英語をはじめとする外国語の卓越したコミュニケーション能力を涵養する。

国際教養教育を受けた者は、確固たる「個」を確立し、道義心の修養を通じて開かれた高潔な精神と情熱を持って時代の諸課題に立ち向かい、自らが暮らす地域や所属する国家のみならず広く人類社会に貢献する。

著名な業績や有名人

⑴著名な業績

国際教養大学の卒業生、松﨑玲央奈さん(11期生、2017年度卒)が発表した論文が、2018年8月9日(木)から10日(金)にかけてタイで開催された国際会議「International Conference on Business, Information, Tourism, and Economics」において優秀論文賞(Distinguished Paper Award)を受賞した。

この論文は、国際教養大学教員の中川秀幸助教による指導のもと、松﨑さんが執筆したキャップストーンセミナー論文を推敲し、「The Effects of a Tasuki on Hakone Ekiden Performance: The Relationship among the Pressure, Motivation, and Enduring Performance」と題して発表されたものである。

大学機関等における研究者が発表する論文の中で認められた非常に価値のある受賞となった。

また2019年には、国際教養大学教員である 中川秀幸(なかがわ ひでゆき)准教授と学生の田中麻琴(たなか まこ)が、IDRユーザフォーラム2019(主催:国立情報学研究所)で発表した「歴史保存地区指定と景観の影響-神戸市北野町山本通地区の事例」が「LIFULL賞」を受賞した。

同フォーラムは国立情報学研究所が「情報学研究データリポジトリ(IDR)」を通して提供している企業保有のビッグデータを利用する研究者の学際的会合で、LIFULL賞は、協賛企業である株式会社LIFULLが選ぶ優れた発表に対して授与される企業賞である。中川准教授と田中さんは不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」の賃貸物件データを利用し、神戸市北野町山本通の町並みが歴史保存地区に指定されたことにより発生する修繕・修景に関する規制の影響を明らかにした。

学部学科

学部・学科についての概要

国際教養大学は国際教養学部のみからなる単科大学である

国境や文化、言語を超えて多面的な交流が進むグローバルな時代では、情報が瞬く間に全世界を駆け巡り、私たちの生活が便利になっていく一方で、フェイクニュースや差辺う、偏見といった負の産物や感情も拡散されやすくなっている。このような時代では、多様な価値観を互いに認め合い、答えのない問題に挑戦し、未来を切り開いていく力が必要である。

国際教養学部では、学びや経験を通した知識と理解の広がりや、問題解決のためのスキル、そして創造的な思考力の修得を通じ多角的な視点を身につけることを目指す。

国際教養学部では以下の知識、技能、能力および態度を身につけさせ、グローバル社会に貢献できる人材に育てることを教育目標としている。

  • 多様な文化と言語的背景を持つ人々とかかわり、効果的に協働することを可能にする英語 およびその他の言語を操る能力
  • 世界の文化、人間社会と自然界の広範にわたる知識
  • 自己の文化とアイデンティティに対する深い知識
  • 現代の複雑な課題を多面的に理解すること
  • 理論に基づく洞察力、論省力、探求力、自省と思慮深い行動に必要となる知識および実践 的技能
  • 知識、理論、情報を統合する能力
  • 創造力と、自律的に考え情報に基づき判断できる能力
  • 地域および世界レベルの社会構成員としての認識と活動の源となる個人的および社会的責任

入学定員

国際教養大学教養学部の入学定員を示す。

入試制度名と試験日 定員
特別選抜 グローバル・セミナー入試 15名
グローバル・ワークショップ入試   5名
推薦入試(2020年4月入学)  35名
AO・IB・高校留学生入試Ⅰ(2020年4月入学)  10名
社会人入試(2020年4月入学)  若干名
ギャップイヤー入試(2020年9月入学)    5名
外国人留学生入試Ⅰ(2020年4月入学)

学生募集要項(日本語) 

学生募集要項(英語) 

出願様式(日・英併記) 

若干名
外国人留学生入試Ⅱ(2019年9月入学)【参考】

学生募集要項(日本語) 

学生募集要項(英語) 

出願様式(日・英併記) 

若干名
AO・IB・高校留学生入試Ⅱ(2019年9月入学)【参考】  10名
一般選抜 A日程  55名
B日程  40名
C日程    5名
科目等履修生および聴講生 若干名
入学定員の合計 175

入試制度と定員一覧(2020年度AO・IB・高校留学生入試Ⅱ)|国際教養大学HPより引用

キャンパス・周辺地域の環境

水芭蕉の花が咲く秋田の豊かな森に広がるキャンパスには、都会で簡単に手に入れることのできる利便性は無いが、図書館やコンピュータールームはいつでも学生に使ってもらえるように24時間オープンしている。

キャンパス内の施設は渡り廊下でつながっているため、東北の寒い冬も安心である。大学生の本分である勉学に集中できる環境、そして日本全国からの学生や世界各国からの留学生とともに学び、生活する、多文化共生の環境が整っている。

周辺には秋田空港、秋田県立中央公園、プラザクリプトンがある。秋田県立中央公園はキャンパスの南側に位置する広大なスポーツ施設で、体育の授業やレクリエーションなどで利用されている。プラザクリプトンはキャンパスの東側に隣接する宿泊研修施設で、大学の関係者(受験生、保護者、在学生など)であれば、宿泊や食事の際に割引料金が適用される。

アクセス:秋田空港より車で10分

JR秋田駅より車で30分

イオンモール秋田よりバスで15分

学科・専攻

教養学部に入学後、英語力に応じて3つのレベルにクラスが編成される。その後英語集中プログラムによって英語で大学教育を受ける手目に必要な学術英語の運用能力を集中的に修得する。

次に基盤教育により、幅広い知識とスキルを身につけ、専門分野に進む基礎を築く。その後専門教養教育課程に移る。専門教養教育課程にはグローバル・ビジネス課程、グローバルスタディズ課程がある。124単位以上を取得することで晴れて卒業することが出来る。

  • グローバル・ビジネス課程
    経済及びビジネスを基本に、広く学際的な教育を提供し、生涯学習の基礎を養うとともに、創造力、判断力、独自性およびグローバルな視点を備えた人材を育成する。
  • グローバル・スタディズ課程
    グローバル化の進展する世界において、さまざまな分野で活躍するとともに、自国だけではなく、広く時dン類社会に貢献することが出来る知識と思考力、コミュニケーション能力を備えた人材の育成を目指す。

特徴・資格

国際教養大学の特徴や取得できる資格について紹介する。

⑴特徴

  • すべて英語の少人数授業
    国際教養大学では全ての授業が英語で開講されている。
    英語は世界を舞台に「自らの言葉」で発信し、行動できる力を身につけるツールにすぎず、大切なことは、自分が学びたい分野を見つけ、それを深めていくことである。

    また開校以来、一貫して少人数教育を徹底しており、1クラス当たりの受講者数の平均は18名程度である。教員と学生のコミュニケーションの機会を増やすことで、自ら考え、意見を主張できる能力を磨く。

    学生1人ひとりに専任教員がアドバイザーとして割り当てられており、学業に関するさまざまな問題について質問し、アドバイスを受けることができるアカデミック・アドバイジング・システムもある。

  • 1年間の海外留学が義務
    国際教養大学では全ての学生が1年間海外留学をする必要がある。
    一定の英語力・成績要件をクリアしてから留学するため、留学時期は学生によって異なり、多くは2年次の冬から3年次の秋にかけて出発する。海外の提携大学数は50ヵ国・地域の200大学に及ぶ。

    交換留学制度をとっており、授業料は相互免除となっているため金銭面での心配が少ない。また留学中に取得した単位は卒業単位に認定される。集団派遣ではなく少人数(1大学に1~3人)派遣することで留学先の大学で国際教養大学の学生同士が固まることなく、現地の学生や世界各地からの留学生と存分に交わり、新しい考えや多彩な価値観に触れながら、人間的に成長することが出来る。

    また、単なる語学の習得ではなく、留学先の大学で専門課程を学び、単位を修得することを目的としている。

  • 多文化共生のキャンパスライフ
    キャンパス内の留学生の割合は20%で交換留学生として30ヵ国・地域から151人、正規留学生として12ヵ国・地域から22人国際教養大学に来ている。

    国境を超えた異文化体験はもちろん、ほぼ全ての都道府県から学生が集まっているため、日本国内の多彩な文化にもふれることができる。

    授業はもちろん、寮や学生宿舎で留学生や他の学生とともにせいかつしたり、クラブ・サークル活動でスポーツや文化活動を楽しんだり、授業が終わった後の雑談でさえも、さまざまな文化を体験できる国際交流の舞台となる。

  • 多彩な可能性を広げる進路選択支援
    国際教養大学のキャリア教育の核を成すのは、仕事や職業に対する深い理解を通して、「自分はこれからどうやって生きていくのか」を考え、向き合える力をはぐくむことである。

    このため、必修科目であるキャリア・デザインのほか、キャリアカウンセリング、インターンシップなど多彩なキャリア教育を提供している。

    就職活動においては、確かな目標を見つけ、それに向けて努力する学生一人ひとりを、キャリア開発センターのスタッフがきめ細かく支援する。その甲斐あってか2012年~2017年度就職率は100%である。

    また、国内外の大学院への進学や高度専門職を目指す学生には、アカデミック・キャリア支援センター(ACSC)が多岐に渡るサポートを行っている。

  • 多様な人材を発掘する入試制度
    国際教養大学では、一定の基礎学力に加え、多彩な能力及び資質を備えた学生を選抜するため16種類もの入試制度を用意している。他の国公立大学とは異なる入試日程を組み、受験機会を多く設定しているのも大きな特徴である。最大6回の受験機会を用意している。

⑵資格

教職課程をとることで高等学校教諭一種免許状(英語)を取得することが出来る。これからの英語教員には、生徒のコミュニケーション能力を育成する実践的な英語力を持つことが強く求められています。国際教養大学の誇る英語集中プログラム(EAP)、基盤教育(BE)、専門教養教育を通して身に付けた高度な英語力と豊かな知識と教養、そして必修の「留学」で体得した国際感覚や実践的なコミュニケーション能力を生かして、次世代を育成する英語教員を養成する。

名物行事や教授・講義

国際教養大学の学園祭や授業を紹介する。

⑴AIU祭

毎年10月の中旬に行われる国際教養大学の学園祭である。2019年で16回目を迎えた。手話教室やメディア企画、よさこいソーラン、展示、露店などで盛り上がる。

⑵Public sector of economics

公共経済について学ぶ。先生が面白く勉強を楽しいと感じることが出来る。回を踏むごとに話につながりが生まれより深く理解することが出来る。

⑶Cultural Anthropology

文化人類学について学ぶ。地域によってどのような文化の違いがあり、その違いによって人々の生活はどのように異なるのかその多様性について学ぶ。ただ講義を聴くだけではなく、実技的なことも交えて学べ、また、ディスカッションやグループプレゼンテーションがあり飽きない。

入試情報

入試種別

2020年度の入試制度について紹介する。

⑴特別選抜

  • グローバル・セミナー入試
  • グローバル・ワークショップ入試
  • 推薦入試
  • AO・IB・高校留学生入試Ⅰ・Ⅱ
  • 社会人入試
  • ギャップイヤー入試
  • 外国人留学生入試Ⅰ・Ⅱ

⑵一般選抜

  • A日程
  • B日程
  • C日程

受験日程/科目/難易度/平均点

⑴受験日程

  • 一般選抜試験
選抜の種類 一般選抜試験
A日程 B日程 C日程
募集要項の発表 令和元年9月中旬
出願書類等の受付 令和2年1月8日~21日 令和2年1月17日~30日 令和2年2月18日~3月2日
試験日 令和2年2月1日 令和2年2月15日 令和2年3月14日
合格発表 令和2年2月10日 令和2年2月21日 令和2年3月19日
入学手続 令和2年2月12日~17日 令和2年2月24日~28日 令和2年3月23日~26日

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  • 特別選抜試験
選抜の種類 特別選抜試験
グローバル・セミナー入試 グローバル・ワークショップ入試 AO・IB・高校留学生入試Ⅰ 推薦入試 社会人入試 外国人留学生入試Ⅰ
募集要項の発表 令和元年8月上旬 令和元年7月上旬 令和元年7月上旬
出願書類等の受付 令和元年9月2日~6日 令和元年10月21日~11月1日 令和元年10月21日~11月1日
試験日 令和元年9月28日 面接:令和元年11月23日

小論:令和元年11月24日

(書類選考)
合格発表 令和元年10月4日 令和元年12月4日 令和元年12月4日
入学手続 令和元年10月7日~11日 令和元年12月5日~11日 令和元年12月5日~2年1月10日

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⑵一般選抜試験の受験科目/配点/試験会場

  • 試験の実施教科・科目
試験形態 大学入試センター試験 個別学力試験
A日程 ・国語

・外国語(英語)

リスニング含む。

・地理歴史・公民から1科目

・数学から1科目

・理科から1科目または理科基礎か ら2科目

・国語(国語総合・国語表現・現代文B)(近代以降の文章)

・英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)

B日程 ・外国語(英語)

リスニング含む。

・国語、地理歴史・公民、理科から 2教科2科目、または理科の基礎科 目を選択する場合は2教科3科目

・国語(国語総合・国語表現・現代文B)(近代以降の文章)

・英語(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)

C日程 ・外国語(英語)

リスニングを含む。

・英語小論文

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  • 配点
    【A日程】
試験種別 英語 国語 地理歴史・公民 数学 理科 合計
大学入試センター試験 100点 100点 100点 100点 100点 500点
個別学力試験 100点 100点 なし なし なし 200点

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【B日程】

試験種別 英語 選択科目

(2科目)

合計
大学入試センター試験 100点 200点

(各100点)

300点
試験種別 英語 国語 合計
個別学力試験 100点 100点 200点

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【C日程】

試験種別 英語 英語小論文 合計
大学入試センター試験 200点 なし 200点
個別学力試験 なし 200点 200点

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  • 試験会場

秋田会場:国際教養大学キャンパス

札幌会場:札幌市

仙台会場:仙台市

東京会場:東京都

名古屋会場:名古屋市

大阪会場:大阪市

福岡会場:福岡市

学費・奨学金

⑴学費

  • 入学金、授業料
    入学金(初年度のみ):県内学生282,000円/県外学生423,000円
    授業料(年間):696,000円
  • 寮費
    468,720円(2019年度春学期実績)
  • 入学時諸経費 学生活動費:39,000円「保護者の会」会費:20,000円(在学期間分)

    学研災・学研賠保険料:4660円

    インフルエンザ予防接種費:3000円

  • 教科書代、テスト受験料
    教科書代:50,000円~70,000円程度/学期
    英語能力テスト受験料:50,000円前後

⑵奨学金

国際教養大学で受けることのできる奨学金制度について紹介する。

  1. 日本学生支援機構奨学金(貸与)
貸与月額(2019年度入学者)
第一種奨学金

(無利息)

学部生(毎月) 以下の金額種別から選択

自宅生:2万円・3万円・4万5千円、自宅外生:2万円・3万円・4万円・5万1千円

第二種奨学金

(年利3%を上限とする利息付)

学部生(毎月) 2万円〜12万円の範囲で1万円単位で選択

学費・奨学金|国際教養大学HPより引用

2.AIU独自奨学金(給付)

  • AIU正規学生長期支援奨学金
    金額:40,000円/月(最長1年間/回)
    資格:成績優秀者で学修意欲があるものの、経済的理由により修学の継続が著しく困難と認められる者。
  • AIU留学時成績優秀者報奨奨学金
    金額:100,000円(一時金)
    資格:当該学期の翌学期に、大学が認める1年間の交換留学に出発する成績優秀者から大学が選抜。
  • AIUアンバサダー奨学金
    金額:国内2万円/回、海外5万円/回
    資格:国際会議または研究発表会に参加する予定の者で、その参加が本人、あるいは大学にとって有益と認められる場合、旅費、登録料等を一定額補助。
  • AIU秋田県出身学生奨学金「わか杉奨学金」
    金額:80,100円/学期、40,050円/学期(授業料減免適用者の場合)
    資格:2012年4月以降入学の秋田県出身者のうち、大学が定めた期日までに授業料を納付し、本制度に申請した者。

3.地方公共団体・民間団体奨学金(給付・貸与)
各都道府県・市町村などの地方自治体や民間団体などでは、育英奨学事業が辞意視されており、大学事務局を通して申し込める奨学金もある。なお、募集対象、機関、給付・貸与などは支援団体によって異なる。

学生寮

国際教養大学にはキャンパス内に学生寮としてこまち寮が、学生宿舎としてユニバーシティヴィレッジ、グローバルヴィレッジ、さくらヴィレッジがある。

新入生は、全員、入学から1年間を大学の敷地内にあるこまち寮で生活する。1年間の寮生活を終えた学生や留学生は希望し、抽選に通れば学生宿舎で生活することができる。学生の83%が、キャンパス内の学生寮・学生宿舎で生活している。

⑴こまち寮

こまち寮では、日本全国から集まる学生の他にも、世界各国・地域からの留学生たちが生活している。同世代の仲間たちが一つ屋根の下で暮らすことで、社会性やたくましさが身につく。

困難と遭遇するたびに、学生たちは自分自身と向き合い、仲間たち、そして大学の教職員と力を合わせて問題を解決する術を学んでいく。この問題解決能力こそが、国際教養大学が育成する「世界を舞台に活躍する人材」に不可欠な資質なのだ。

部屋数:184室+バリアフリー1室、原則2人部屋として使用

間取り:約14㎡(7.5帖)

各部屋の備え付け家具:机、ロフトベッド、書棚、タンス

共同スペース:バス、洗面所、WC

家賃:20,000円/月、230,000円/年間

[4月入学]前期:春学期分100,000円、後期:秋学期分130,000円

食費:234,720円/年間

[4月入学]前期:春学期分117,360円、後期:秋学期分117,360円

⑵ユニバーシティヴィレッジ

ユニバーシティヴィレッジでは、寮生活の中でもレベラルアーツ教育を行うことが出来るように、テーマ別ハウスを導入している。これは、特定のテーマのもと集まった日本人学生と留学生とがハウス(学生宿舎)で1学期間の共同生活を行い、それぞれのテーマに基づいた活動に取り組むというものである。

部屋数:79室、原則2人部屋

間取り:26.9㎡(1k+10帖)

家賃:24,000~27,000円/月

⑶グローバルヴィレッジ

【シングル仕様】

部屋数:100室+バリアフリー4部屋

間取り:19.87㎡(1k+5.2帖)

家賃:43,000~45,000円/月

【ダブル仕様】

部屋数:92室

間取り:26.08㎡(1k+7.5帖)

家賃:24,000~26,000円/月

⑷さくらヴィレッジ

【シングル仕様:3名の学生とシェアハウス形式】

部屋数:105室+バリアフリー2室

間取り:55.48㎡(1DK+〈5.3帖×3部屋〉)

家賃:40,000~42,000円

進路実績

進学・就職実績

国際教養大学を卒業・修了した国際教養大学を卒業・修了した者の進学・就職実績を示す。(2019年度)

卒業・修了者数 173人
進学者 7人
就職者 143人
専修学校・外国の学校等の入学者 3人
進学準備中の者 9人
その他 11人

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大学院・研究機関の概要

国際教養大学には専門職大学院があり、グローバル・コミュニケーション実践研究科がある。グローバル・コミュニケーション実践研究科はグローバル・コミュニケーション実践専攻のもと、「英語教育実践領域」、「日本語教育実践領域」、「発信力実践領域」の3領域を配し、2008年9月に開学した。

それぞれの領域を修了すると、英語教育修士、日本語教育修士、発信力実践修士の学位が授与される。また、英語教育実践領域において、所定の科目・単位を取得し、修了した者は、「中学校教諭専修免許状(英語)」「高等学校教諭専修免許状(英語)」を取得することが出来る。

大学の雰囲気/メリット/体験談

国際教養大学は1学年175人しかいないため、友達を作りやすく、みんなの仲がよい。1年次での寮生活が義務付けられており、2人部屋のためルームメイトがいるが、このルームメイトは原則大学指定の留学生であるため日常から異文化交流をすることができる。

また、1年間の留学が義務付けられていたり、授業がすべて英語で行われたりと語学はもちろん上達するが、加えて英語で物事を考えて、議論したり、異文化理解の経験を積んだりすることができる。

キャンパスは秋田市の中心から離れた場所にあり、周りを森に囲まれている。周囲には何もないため勉学に打ち込むことができる。

勉学意欲にあふれる学生をサポートするために図書館は24時間利用可能となっている。この図書館の正式名称は中嶋記念図書館で美しいデザインで有名である。2008年に建設された中嶋記念図書館は、ローマの円形競技場コロシアムを彷彿とさせる半円のデザインで、学生の学習意欲を奮い立たせるような空間で本と必死に闘って欲しい、という大学の思いが詰まっている。屋根は秋田の自然と伝統を最大限に活かした環境づくりを目指し、国産の上質な秋田杉を使い、美しい傘型屋根構造となっている。

また、買い物、遊び、バイトは基本大学からバスで15分程の場所にあるイオンモールですることができる。

参考文献

国際教養大があれこれけなされている件|Yahoo!ニュース12/16

国際教養大学の評判・口コミ【国際教養学部編】|大学スクールナビ12/22

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